2025年01月26日

大阪ブロック展示会レポート20250125

さあ、大阪で初の試みです。
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オープンラボさんとのコラボ企画ということでダンゴムシさん、サニーくんの大阪組が頑張ってくれました!
初回特典になるかもしれませんがテーブル代無料!
さらに宣伝、運営スタッフまで出してもらってめちゃくちゃありがたかったです。
関係者各位、心より御礼申し上げます。

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ドクターイエロー引退!
勝手に引退式典やってました(笑)

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新幹線はやっぱり花形ですね。
とっても映えます。

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英国面という名の某フレンズたちの集いもあり。

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キラキラした神戸駅
レゴトレインの良さが爆発のオーバル三車線レイアウト
今回建物がなかったのでそのぶん車両が多く、しかも空間が広かったので余裕をもっての展示でした。

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隣はデュプロトレインの島

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じつはどうぶつの森のキャラクターに支配された島です。

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以前ここに住んでいた住人は奴隷運搬車に載せられ運ばれていきます。

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ただ今回は独立した島も存在しました。
たまに浮かんでは消えるファブュラン島。

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こちらはいまだに当時のまま・・・ではないですが微妙に現代的になって存続しています。

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あとは六甲山のロープウェーまで!
レゴの可能性は無限大です!


とトレイン特化のレポートご容赦のほど。
なんのことはない、これだけしか写真撮ってなかったのです。

次回もありということでまた来年お目にかかれますように!

posted by かう゛ぇ at 15:30| 京都 ☀| Comment(2) | レゴ イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月21日

第8回レゴブロック展示会in梅小路レポート

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第8回レゴブロック展示会 in 梅小路のレポートを今さらですがお届けします。
まず出展していただいたビルダー諸氏、ならびに関西LT会メンバー、さらにご来場いただいた皆様、後援の京都市教育委員会、京都新聞と関わっていただいたすべての方に御礼申し上げます。
レゴブロック展示会 in 梅小路をここまで続けてこられたのはひとえに皆様のご協力があってこそです。
小さな展示会ではありますが今後ともよろしくお願いいたします。
さて、夏に開催したジュニア展示会から本祭りである今回の梅小路展示会まで時間があったはずなのにあっという間でした。
ジュニア展示会の熱量を受け、本祭りが肩透かしだったなんてことになったらそれこそジュニアビルダーに笑われます。
精一杯やってこその展示会、そしてそれが来場者に一番伝わると思って今回の開催の運びとなりました。
寄付金を一口200円からという形で募りましたが、ただ寄付をいただくだけではつまらない、ビルダー諸氏からもパーツの提供を受け、寄付していただいた方にはパーツをお返しするようにしました。
そのための入場券まで作って、これはこれでかなり気合いをいれてやってます、
おかげさまでこれが大好評、来場者にとっては展示会を楽しんだうえにパーツを選べるとあって、相乗効果で盛り上がるのはいつものこと。

そして主役である出展者の方々も楽しんでいただけたのならいいんですが・・・


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YASSさん卓から
キャラクターもの、オリジナル作品、いずれもセンスよく仕上がってました。
ポップ、さらにイケアのレゴ収納をうまく使った展示台など、細かいところまで見せる工夫がされてます。

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パッと見、地味ですがオリジナルの作品としてワンシーンを再現、しかも説明がなくてもストーリーがわかるという構図はある意味、衝撃的でした。
しかもキャラクターがポッチを隠さずそれを活かすように作られているのが良かったです。


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mさん卓
カバからお城まで(笑)
ワーゲンバスもあったり、レゴらしい作品が並びます。
同じ世界観の中で作品を作り上げるのか、それとも個々の作品を並べて展示するのか、様々な作品を見られるのが展示会の良さですよね。


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RECOさん卓
ようやくお目にかかれました。
妖怪は日本らしくていいですね。
やぶけた障子の背景もいいですし、また苔むしてる表現が雰囲気をかもしだしてます。
キャラクターに頼らず、背景でも見せるというのはなかなか難しいですがそれを実現した作品でもあります。


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妖怪と対をなすハロウィン作品、いずも動きがあって、実際動くっていうのがただ見るだけよりもずっと目をひきます。
キャラクター自体がむちゃくちゃ凝ってるわけでもないのに、全体の雰囲気が解像度をあげてるように感じました。

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おばけの他にもいろいろ。
いずれの作品もキャラクターをうまく落とし込んで見せてるというのがうまいと思いました。


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Keiさん卓
楽器が、音楽が好きだからこそこだわった作品は素晴らしいですね。
大きさもうまくデフォルメしているピアノ、フルサイズのキーボード。
同じような鍵盤なのできっと形が多少違うだけでバリエーションになってるんですよね。
ディテールまで作り込むことで別作品にはなっていますけど。

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今や定番化している大人レゴですが、Keiさんはその先駆者と言ってもいいと思います。
公式からもこういうものが出てきているので、公式にしかできない音楽プレーヤー内蔵とかそういうのを公式のほうにはお願いしたいですね。


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genicさん卓
すっかり大人になったgenicさんの作品。
今までgenicちゃん表記でしたが今回からさん付けで(笑)

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女の子らしい作品群というと語弊があるかもしれませんがgenicちゃん時代からの作品が並んでますから当然女の子らしいという表現で問題ないかと思います。

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今もフィグは出てきますが作品自体が大きく成長しているように感じました、


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dahiroさん卓
秩父鉄道デキ200型電気機関車とC58形蒸気機関車と客車と。
秩父鉄道ってピクピクきますよね。
しかもデキってどれも魅力的というか、異彩を放っているというか。

叡電できららとか、嵐電で京紫号とか、同じように秩父鉄道でデキを走らせることができたらなぁとか。

鉄道博物館を有する京都なので毎月のように鉄道博物館でテーマを決めてイベントできればそれが一番ありがたいんですけどね。
なんかもっと各方面アピールしていかないといけないんでしょうか。

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秩父鉄道のみならずイギリスのタリスリン鉄道の機関車、またお城作品、テレフォンボックスなど小さなジオラマ作品もありました。


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ぷに&ぬぬつきさんの富山卓(笑)
冊子もありという豪華版の展示でした。

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高岡大仏とか、

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北陸新幹線とか、

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富山地方鉄道とか盛りだくさんでした。

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富山はロシア、北朝鮮あたりに対しては最前線ですからね、。
しかもレゴ界隈、意外と北陸勢つよつよっていう(笑)
来年も期待してます!


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TM09さん卓
ところ狭しと並ぶレゴロボ、そのほかキャラクター
そして機関庫ジオラマが気分を盛り上げてくれます。

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レゴロボエリアはいつも子たちの目がかがやいでます。
みんなロボット好きですからね、そこにキャラクターの魅力も加わってTM09さんらしい世界観を展開されてます。


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くぼっちさんのホワイトベース
卓に乗りません・・・w

遠目に見ると解像感がちょうどいいですね。
近くで見るとレゴってわかるんですが。

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モビルスーツの良さを出すにはやはりあおり気味に撮ったほうがそれっぽいかなと。
ローアングルと俯瞰といずれも世界観に入り込みやすい、そしてそのための大きさといいますか。
ホワイトベースもモビルスーツも両方作り込んであるので脳内がばぐりますけど、レゴです(笑)


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kumarkeyさん卓
黒のテーブルクロスをかけることでSFの世界観を表現できるっていうのはいいアイデアですよね。
レゴロボが際立つというんでしょうか。

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そこに透明の展示台、それだけで立体感がでますし、空間をうまく使った展示ができているのが特徴的でした。
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もちろん主役となるレゴロボの作り込みがあってこそですし、kumakeyさんの作品の場合、フィグ乗りが基本なのでストーリーが見えるというのが素晴らしいと思います。
レゴロボそれぞれにちゃんと背景的なストーリーがありますし、それが見る人の興味をかきたてるという。
ストーリーがあると動いて見えますから。
想像力というのは動力にすらなる好例だと思います。


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さて、では一旦2階へと


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歌雅さん卓
おいしそうな作品が目白押しです。
ちょうど2階の和卓にもあっていい感じでした。
レゴの可能性を感じますね、いろんな作品があって楽しめます。


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kennieさん卓
奥さん大丈夫でしたか!?
ってもう2ヶ月以上前ですが、大丈夫だったようならなによりです。

さてkennieさんには展示会への呼び込みにまで行ってもらったっていう(笑)
ほんとにお世話になっております。

作品のほうはでかいですよね。
圧倒的な大人の作品といった感じです。
子供の心をもった大人が作るとどんどん大きくなりますみたいな。

kennieさんの作品もまたストーリーを感じられる、背景を想像して楽しむことのできる作品だと思います。
レゴロボ関係全般、ビルダーさんが作り出したキャラクターなわけで、当然そこにストーリーがショートなのかロングなのかわかりませんがあるわけです。
それもあって作品を見た人がストーリー性を見出すのは自然なことなのかなと。

そして大人が作ったものを子供が見て、今度はどんな夢を見るのか。
そのへんちょっと聞いてみたいところです。


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scatmanorangeさんの卓
「スクリーム」のそれですよね。
かなり好きな作品です。
どこからどこまでレゴなのか生地はさすがにレゴではないと思うんですが・・・?

*追記
 しっかり生地までレゴ社謹製とのこと。
 集めるの大変ですよね、ちょうどいい生地を切り出してもらってるわけでもないですから。 

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台座もあって高さがより際立った大型作品。
色使い、さらに躍動感があって迫力のある作品です。
単に大型というだけでなくどの作品も可動域がかなりあって、ポージングできるというのがいいですね。

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黒、赤といったコンビネーション、2色のコンビネーションでうまくまとめてます。
最近、製品も大型化してきて、しかもこういう感じのキットが出てきてるのはビルダーを意識しているからではないと思いますが面白いです。


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メデスさん卓
特殊パーツの使い方がうまいですよね。
こういう使い方したキットはまだ出てきていないので(盆栽とかはありますけど)ビルダーの伸びしろはまだまだありそうです。

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単なる特殊パーツ使いではなく、パズルといったこれまた製品にはないアイデアを作品として形にされてます。
基本積分好きなレゴ好きの子供にこれが大ウケ。
いつも休憩も取れないほど来場者の子供の相手をされてるのが印象的です(笑)


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イクセリョウジさん卓
絵本買わせていただきました!
イクセさん自身が絵本作家ということで、文字通り物語がレゴという形になった作品といっていいかと思います。
見ていて楽しいっていうのは絵本に共通するところですね。

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玉座の間のビネットとか、キャラクターが動き出しそうなのがイクセさんの作品の良さだなと。
実際そこに文字でストーリーが刻まれたら、さらに見る人に伝わるのは間違いなく。


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しおぽんさん卓
いつもの組み換え作品ですが、2階のローテーブルということもあって、子供たちにさらに近く。
製品の組み換えなんですが、しおぽんさんのオリジナル作品に生まれ変わるってレゴならではですよね。
プラモデルだと手と足を入れ替えるとか、キャタピラをタイヤに置き換えるくらいしかできないのが、まったく新しい作品として生み出すことができるのが面白いです。

今の完成された大人レゴとは違う、箱裏レゴ的な面白さが感じられるいい作品群だと思います。


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ばじる・ぢるさん卓
ビネット作品が主でしたがどれも毛色が違って楽しい仕上がりでした。
フィグが生きている作品というんでしょうか、作品にフィグを置いているのではなく、フィグを活かした背景を作っているので全部があって一つに仕上がっているんだなと感じました。

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オリジナルのタコが面白いですが、これもアザラシがあって水場という情景があるわけで、いずれかだけでは成り立たないところが作品の魅力につながってると思います。


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2階をあとにして1階に戻ります。


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konekoさん卓
遅刻してきたので最後に・・・(笑)
さすが4幅車の雄でも言うべきか、数だけでなくジオラマとしてよくできてました。
車の種類も豊富で、それがシチュエーションごとに展示されているという、地味によくできた作品群でした。

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個人的これかな、わかる人にはわかる往年のシルビア。
カーブスロープが出てきて久しく、それを4幅にうまくフィードバックしているいい作品だと思います。
4幅車ジオラマのさらなる拡張を期待してます(笑)


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関西LT会トレイン卓へ!

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今回マツタケ所長ががんばってくれました。
これはエースくんパパさんの八瀬比叡山口駅ですが、そこに薬師山さんの比叡がいたり。

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こちらは出町柳駅
きららも色違いで2編成見えますし、向こうには京都の町並みが。
さらにまわりには近鉄が、そうここはまさに京都市。

マツタケ所長が関西LT会のルーツでもある叡電界隈から京都の町並みジオラマを企画してくれました。
ある意味、はじまりのジオラマ企画でした。

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さらにダンゴムシさんの木々の紅葉が京都の秋を盛り上げてくれます。

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ローテーブルを使った車両展示もあり。

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裏方的な展示ですがマツタケ所長による竹田駅。
竹田駅は京都をよく知ってる方だとわかると思いますが、近鉄と京都市内の鉄道を結ぶ要所です。
それを裏に配置することで近鉄が走っていてもおかしくないという整合性がとれるという。
鉄道オタクでなくてもそれくらいのつながりを感じられるのは間違いありませんし、いいセレクトだったと思います。

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京都の町並みは拙作ですが、あくまで背景です(笑)
そしていつもの町並みなので特筆するようなことはありません。

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長くおまたせして申し訳ございません。
おまたせしすぎたかもれません。

おいしいミートショップヒロの焼肉弁当、さらに夜会と梅小路展示会は今回も大成功でした。


大人レゴが全盛の今、はたしてオリジナルで作る意味があるのか!?という大きな問題が出てきていますが、製品を買って並べるのとは違い、個々が作りたいものを作る、そして展示するという、クリエイティブな場としての展示会として梅小路展示会を開催しています。
関西LT会に限っていえば日本の鉄道なんて、少なくとも今のところ製品化されていませんし、万が一製品化されたとしてもレゴトレインセットの商品サイクルを考えるとどんどん出てくるということはまずありません。
となれば我々が作って展示するというのはまだしばらく続けられるということです(笑)

どの作品も製品にはない魅力があるのはわかってもらえると思います。

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次は大阪ブロック展示会で!!
posted by かう゛ぇ at 14:11| 京都 ☀| Comment(0) | レゴ イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月26日

レゴブロックJr.展示会 in 梅小路 2024/08/24

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レゴブロックJr.展示会in梅小路、いかがだったでしょうか。

レポート早いこと書かないといけなかったんですが、なかなかどうして伝えたいことが多すぎて筆が進まず・・・
さらに途中で記事がちゃんと保存できてなかったり、今も上書きしてしまったりして最後の最後に何度も書き直してようやく。
お待たせしてしまってほんとに申し訳ありません。

あらためまして・・・
当日、来場者は出展者含め実質150人といったところで多くはありませんでしたが、とにかく熱い、外は暑いし、誰も歩いてないし、でも会場内はずーっと熱く盛りあがってました。
出展者のジュニアビルダー、さらに来場者、そして今回メインで動いてくださったダンゴムシさん、トレイン島の企画運営してくれたSunnyくん、さらに関西LT会のメンバーには感謝の念しかありません。

来場者が少ないのに盛りあがるのかよ!と思われるかもしれませんが、ジュニアビルダー並びに親御さんの交流ができたことで来場者数以上に盛りあがってました。
今じゃ大人のビルダーなんか当たり前にウヨウヨしてますが、よくよく考えるまでもなく10年前なんて交流の場すらなかなかなく。
ブログやTwitterランドでいいよいいよってほめあうくらいしかできませんでした。
それがオフ会、展示会が増え、大人の集会場みたいなのが当たり前になってきましたが、ジュニアはそういう場がそもそもなく。
下手すると小学校にあがるタイミングでレゴを卒業なんていうのが当たり前でした。

つながる場所さえあればもっと友だちが増えるのに・・・

そんなわけで今回のレゴブロックJr.展示会 in 梅小路です。
ジュニアビルダー同士の共鳴がすごくて、見てて楽しかったですし、自身、刺激になったと思います。

さて、そんなわけで、
・HIDEKIくん(マミーマムさん)の作品から
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台を用意して奥行きのある立体的な展示するというのは素人じゃないですね。
作品自体も海賊の物語がちゃんとあって楽しめるようになっているのは◎。
ストーリー性のある展示というのもとても良かったです。
海面から顔をのぞかせているクラーケンが動いていないのに動きが表現されているなど見どころ満載。
海賊の島まで流れるように見られ、島の造形、植物、さらに茶色のパーツで作ることで木材で作られた砦を再現しているところも良かったです。


続いて、
・yasuくん、yopeくん(わいずさん)
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SF作品も粒ぞろいでした。
小学生ながらに「インターステラー好き」とかどうなってるんでしょうね。
「ゴーストバスターズ」や「バックトゥザフューチャー」あたりはまだわかりますけど、数学的な理解が必要な「インターステラー」は大人でも敬遠される方が少なくないというのに。
肝心のインターステラーの宇宙船、説明だけ聞いてたくさん写真を撮ってなかったって間抜けな話ですが、どなたか写真お願いします(笑)
凝った再現写真をポップにしていて、説明がなくてもポップであのシーンだとわかるようになっていたのは良かったです。

オリジナル作品もちゃんとした世界観があって見てて楽しかったです。
きっと話してくれてるほうも楽しかったはず。


・こうすけくん、あおしくん、れいくんの卓へ
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ジュニアビルダーらしい作品と言えばジュニアビルダー作品にしか見えないかもしれませんが、Noriさんが絶賛していた”カメラ”は確かによくできてました。
バッテリーがはずれる、しかも横に充電器も作っておいてある、さらにタイヤとホイールでレリーズボタン、グリップはお城シリーズのパーツと見立ても良かったです。

個人的には後ろのレッカー車とかも色合い、さらに大きな窓を家の窓パーツそのままって思い切りがグーでした。
  
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マクドナルド、地下どうくつハウスといった建築作品もあり、内装の作り込み、またマインクラフトの世界観などをうまく表現できていました。


・tomoくん、masaくん(tomoma-riderさん)の作品
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チラシにも採用されたカラフルなくじら、さらにクラシカルなクルマ、6輪のレースカーって50年くらい前のあれですよ。
スイミーを実現するのに塗装したっていうのは思い切りがいいところですが、マゼンタの魚は純正であるのでアイデア賞だなと思いました。
自分のイメージにあったものがないからとりあえず実現するのに自作したって大人じゃ許されないのが子どもの想像力が勝ったと。

レゴロボのほうも手持ちのパーツで作りましたって感じではありますが、シールドがあったり、武器も自作していたりと創造性が感じられました。
さらに言うとこれが自立してるわけです。
バランス悪くて立たないから柱をつけてますっていうのと違って”自立”って意外と難易度高いのをちゃんとやってるのがポイントでした。


・kouくん(ダンゴムシさん)
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車両それぞれにポップがついていたり、見せ方ももちろん、ほんとにそつなくいい展示でした。
最近はレゴトレインからミリタリーへとシフトしていってるとのことでしたが、レゴトレインの新作もありましたし、幅が広がったということのように思いました。
ほぼ一夜漬けで作ったというコキ(貨車)が良かったですね。
もちろん蒸気機関車も装甲列車もいいんですが、コキがあることで作った戦車を輸送できるという、現実には当たり前のことがレゴでも当たり前に再現できるというのはじつはすごいことです。
コキがあることで、後述する他のジュニアビルダーの作品も載せて運ぶという夢のコラボレーションが可能になり、実際盛り上がってました。
今後のコラボにも大いに期待したいと思います。


・Nobuくん(マンデリンさん)
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新幹線を作って展示するのにちゃんとレールが敷いてあったり、マンデリンさんお手製のポップがついていたり細かいことですがちゃんと見せる展示になっていました。
作品点数も多く、クリエイティブな思いがはじけてる感じでした。
レゴって自分の思ったものを作り出せるというクリエイティブなツールですから、それを小さい時から当たり前にできるって才能のかたまりだなと改めて思いました。
前述の新幹線のみならず、戦闘機や戦車などもあり、乗り物がメインなのかと思いきや、おかあさんの誕生日に作ったというバラとかとても良かったです。
個人的にはタンクしききかんしゃがミニマムながら特徴をとらえていて、いい作品だなと思いました。


・SOUくん、YOYOくん(unotakeさん)
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兄弟で海賊船を並べて展示するという競作展示、しかもそれぞれの海賊船が個性的なのがナイスでした。
SOUくんの海賊船はチラシのほうにも載せさせてもらったくらいで、オリジナルでバランスがよく、色合いまで工夫されてました。
YOYOくんの海賊船はカラフルで若干小さいながらも特徴をとらえた作りで、うしろの船長室まで作り込んであるという力の入れようでした。
両方とも海賊船の帆までレゴで組んであり、しかもそれぞれの色があったのは面白かったです。



・ミリタリー愛あふれるYUSHIくんの作品
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とにかく戦車熱がすごい。
いや、ミリタリー熱がすごいというべきか。
戦車自体、一両だけという展示ではなくバリエーションに富んでいて良かったです。
履帯までちゃんとついているのは親御さんの力の入れようを感じました。
子どもの作品とは思えない作り込みは当然のように親御さんの協力あってこそですから、そこに愛を感じずにはいられません。
さらにジュニアビルダーの熱意が作品という形になって見られるというのはなかなか圧巻でした。

今回kouくんとのコラボがまた熱かったです。
これぞジュニア展示会の醍醐味といっていい、ジュニアビルダー同士の共鳴感というのか、お互いいい方向に刺激し合ってました。



・期待のトレインビルダーbatonくんの作品
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サンライズ瀬戸の作り込みがすごかったです。
熱のこもった説明がまた聞いてて楽しかったです。
サンライズ瀬戸に車輪がないのが残念でしたが、次回は車輪をつけてディスプレイモデルとしての完成度をさらに高めていってもらえたらと。

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内装まで作り込んだはるかも良かったですね。
こちらはちゃんと車輪があって動かせるというのは今後さらに進化していくんだろうなと思える作品でした。
ポップもちゃんと用意されていて、ジュニアビルダー本人が自分の作品を語る、みんなに見てほしいし、伝えたいし、って気持ちがジンジン伝わってきました。



・YOSSYくん、Kotoちゃん(オ缶ガルーさん)
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いつも来場者が遊べる作品を展示してくれているYOSSYくん、今回も大人気でした。
しかも飴まで用意してくれててみんな大喜びでした。
作品自体のバリエーションが豊富で、カンガルーのキャラクラー作品、ミニマムな京都タワージオラマなど、とくにジオラマはよくできてました。
遊べる作品はちゃんと説明してくれて、展示のみの作品にはちゃんと手書きのポップがあってわかりやすくよかったと思います。



今回はじめてのジュニアビルダー作品展ということで、つたない作品はわざわざ見るに価しないと思った方は来場されてないわけですが(暑いですし動くこと自体、無理があるんですが)どの作品も大人顔負けどころか、間違いなく熱量はそのへんの大人を上回ってました。
創造性が感じられ、ジュニアビルダーの熱が感じられるって素晴らしいの一言につきます。
あの臨場感をみんなに感じてほしいと思いました。


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主催は関西LT会ということで一番奥にはトレイン島を用意し、トレイン運転体験やジュニアビルダーの作った作品を走行させて遊ぶといった、まさに参加型イベントとなりました。

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関西LT会メンバーの並々ならぬ協力なくしてはこうしたイベントはできませんでした。
あらためましてありがとうございます、そしておつかれさまでした。

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最後の抽選会も盛りあがってました。
良い思い出になるといいんですが・・・

今後はジュニア展示会の前哨戦としてジュニアビルダー合宿とかやりたいですね(笑)
そもそもそういうのは公式がやってもりあげてくれるといいんですが・・・そういうのはないようなので他がやってくれないなら関西LT会がやります。
合宿まではできるかどうかわかりませんが、とりあえずまた来年。
次があったらまたご協力よろしくお願いいたします。
posted by かう゛ぇ at 21:54| 京都 ☁| Comment(0) | レゴ イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月18日

レゴブロックJr.展示会 in 梅小路

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2024年8月24日(土)、いつもの梅小路公園 みどりの館 イベント室にてジュニア展示会します!!
トレイン島もあり、運転体験(有料)もあります!!物販もあります!!
お祭りにぜひお越しください!!

posted by かう゛ぇ at 09:38| 京都 ☀| Comment(0) | レゴ イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月06日

「ブロックで作ろう!みんなの手作りコンテナ列車!」2024年6月15,16日

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鉄道博物館でのイベントというのがどれだけ特別かと言えば、これまで鉄道博物館に足を運んだことのない僕がはじめて鉄道博物館を訪れるきっかけになったくらいに特別なことでした。
なんのことはない呼ばれるまで行かずにおこうと願掛けみたいなことをしていて、今回はじめて鉄道博物館に訪れることになり、内心めちゃくちゃうれしかったのは言うまでもありません。
ただ関西LT会として呼ばれたというより、サニーくんの尽力によってイベントついでにテーマに沿ったジオラマ展示もしたくらいのことで、鉄道博物館からの依頼でというのはちょっと違いましたが、なんにせよ初出展。
これがいかにめでたいことなのかは前述のような理由からも間違いなくめでたかったと。

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さて、内容的には「ブロックで作ろう!みんなの手作りコンテナ列車!」という一般参加型イベントに付随するジオラマ展示でした。
2024年は神戸・大阪間鉄道開業150周年ということで、これに沿った展示を行いました。
コンテナもジオラマのほうで走らせたほうが良かったんじゃないかなぁとは思いましたが、レゴトレインの運行に集中できたという意味ではよかったように思います。

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ジオラマに関してはMugenさんのポートタワー、さらにエースくんパパさんのあべのハルカス、梅小路という場所柄これははずせないエースくんによる扇形車庫、サニーくんの神戸駅を正面にといった関西LT会の展示としてはいたって礼儀正しい内容でした。

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車両のほうはみんな大好き蒸気機関車、レゴトレインアワード最優秀賞の松原さんのリアル作品群、そして阪神間の鉄道もりだくさんとやれることは全部やりました。

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僕自身、超久しぶりにシティライナー117系を持ち込み、これを走らせることができたのはうれしかったです。
ただあんまりウケはよくなかったというか、反応がなかったのは残念でしたが基本的に作品なんて自己満足の世界なのでそれでいいとは思います。

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来場者は基本的にガチ鉄ですから、子どもたちを筆頭にみんながみんなかぶりつきで見てくれたのは鉄道博物館様々といいますか、地の利を生かした、それ以上にまさにここが晴れ舞台だと感じました。

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レゴでトレイン作って持ってきてくれるような子がいたら、もっと盛り上がりましたがさすがにレゴトレインは大人でも手が出しにくいコストも時間もかかる趣味ですから、プラレール島みたいなのも用意してレゴの町並みの中を子どもたちが自分のプラレールを走らせるというイベントなんかもよかったかなと。
なぜここでプラレールなんだと怒られそうですが、レゴもプラレールもおもちゃですから。
それをうまくあわせて遊ぶというのは”遊び”としてジャスティスなのは間違いなく。
この場合、レゴ原理主義、プラレール原理主義みたいなのは意味がないというか、おもちゃですから子どもの遊び方は無限大と。

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次はレゴトレイン単独のイベントを!!
そんなことを言いながらもこれはこれで楽しく過ごさせてもらいました。

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イコちゃんのぬいぐるみを買ったり、

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お弁当食べたり、

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ドクターイエローのハヤシライスとかまで。

やっぱりおいしいが一番!

そんなわけでまた今度ーっ!

posted by かう゛ぇ at 22:48| 京都 ☁| Comment(0) | レゴ イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月20日

やりたいこといろいろ

何年ぶりかの連投になりますがおつきあいのほど・・・

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ずっと以前から考えているのは病院施設でのイベントです。
コロナ禍を過ぎ、今まで以上に感染症対策というのが重要になっている中、病院施設でイベントなんて難しいとは思いますが、それでも僕はいつかやりたいと思っています。
前述のような理由から関西LT会メンバーみんなで押しかけるというのはできないと思いますが、たった一人であっても作品を持ち込み、簡易レゴランドを病院内に作って見てもらえたらなと考えています。
大人もいいんですができれば子ども向けに小児科病棟の一角でできたらなぁと。

誤解のないようにお願いしたいのは”かわいそう”という同情心からではありません。
どちらかというと子どもは夢を見る権利があり、それは場所を選ばない、でもイベントへの参加というのは難しい、それなら我々が行けばいいじゃないかという発想です。

先日、齢80近くになるうちの母親が手術で近所の病院に入院していました。
婦人科と小児科が同じ区画だったようで隣の病室には子ども入っていたとのこと。
窓から見える景色はうちの母親と同じ、未来のある子どもと老い先短い年寄りが同じ景色を見てるなんて時間がもったいと思ったりするわけです。

年寄りにも夢をとも思いますが、それなりにいろいろ見てきた年寄りと今からの子どもじゃぜんぜん違うわけです。

楽しいよ、面白いよが病院にあってもいいんじゃないかと。

まずそれを関西LT会ではじめて、さらにそういう活動が広がって、あちこちでそういうことができるようになれば、どれだけ夢を与えることができるかって思うんです。
エゴかもしれません。

でも我々にはそれができる。
できるけど今は何もできていない。

我々がやってるのはおもちゃを使った移動遊園地活動みたいなもので、これは大きな力であり、大いなる活動です。


コロナ禍が本格化する前に日本赤十字の方とイベントの話をしていました。
もう少しで実現するというその時に次々とイベントがなくなり、結局実現しませんでした。

でもいつかできると信じています。
posted by かう゛ぇ at 14:41| 京都 ☁| Comment(0) | レゴ 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イベント案内

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2024年のイベントとして、まず8月24日(土)にレゴブロックジュニア展示会in梅小路を開催予定です。
梅小路本祭りとは別に高校生以下を対象としたレゴブロック作品展示会になります。
テーブルチャージは半テーブル1500円、20〜30名程度を募集の予定です。
また必ず親の同意が必要です(同意書などはとりませんが前提として)。

次に10月26日(土)レゴブロック展示会in梅小路、こちらが本祭りとなります。
こちらは例年通りの展示会で夜会もあります。

10月27日(日)レゴブロック展示会in梅小路 2日目は学生祭になります。
一般参加者の募集はありません。
にぎやかしの意味もあって2階でレゴトレイン運転会も開催予定です。

いずれも後援 京都市教育委員会、京都新聞となります。
京都市全小学校にチラシとポスターを配布予定ですので、広く来場者が訪れます。
作品発表の機会としてはこれ以上ない展示会になると思います。


レゴブロック展示会in梅小路は子どもがレゴブロック作品をずっと作り続けられる環境作りという意味で開催しています。
ジュニア展示会にしても才能ある、そしてレゴブロックに興味のある子どもたちの作品を広く見てもら発表の場となることを期待して今回はじめて開催予定です。
これは子どもに限ったことではなく大人になってもレゴブロック作品を作り続けるモチベーションを保つという意味もあります。

関西LT会は有志の集まりではありますが、個人的な嗜好であり、趣味を追求するということとはまた別に広い意味でビルダーを支援するということを目的として活動しています。
展示会にて寄付を募るようになったのはそうした活動の資金不足を補うためであり、これなくしては活動を継続することが難しいのが現状です。
そうした活動内容に賛同していただけるようであればぜひ関西LT会に参加してください。
posted by かう゛ぇ at 12:15| 京都 ☁| Comment(0) | レゴ イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月28日

第7回レゴブロック展示会in梅小路 一日目レポート

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ずいぶん時間が経ってしまいました。
でも先に言っておきますがめちゃくちゃ楽しかったです。
僕自身はトレイン卓の背景用建物しか出してませんけども(笑)

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さて、当日朝ですが並んでなかったのって今回はじめてだったんじゃないでしょうか。
結果的にたくさんの来場者があり、昨年と比較しても遜色ないくらい人は多かったんですが、はじめ並んでないのはものすごく不安になりました。
ああ、どうしようってスタート開始後、普通にどどどどっと人が来てくれたのでよかったです。

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今回寄付してもらってパーツと交換という形をとらせてもらいました。
人手は必要でしたが盛況で、実際子ども達が喜んでくれたのが良かったです。

入り口には物販コーナーもあり、dangomushiさん、めちゃくちゃ頑張ってくれてました。
ミニフィグ100円とか僕も買いたいくらいでしたが早々に売り切れ(笑)
写真がないのは諸事情によるものですがこれまた楽しかったのは間違いなく、毎回やりたいくらいなんですがこれまたマンパワーが・・・

意外といろんなところでリソース喰いまくるっていうのは運営側の責任ですが、非営利スタッフですからいろいろ勘弁してください。

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まずはしらかみさんの卓からいきましょう。
個人卓なのにジオラマってハードル高いんですがそれも含めてよくできてました。
中までいろいろ作り込んであるのに見てて楽しい、知って楽しいっていうのはいいですね。

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ちゃんとネタも仕込んであったりして・・・
ご存じですか?サトちゃん(笑)

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この通り中まで作り込まれてます。
パーマネント機に目が行きがちですが、鏡の表現もいいですね。

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次にkonekoくん卓。
こちらもジオラマになっていますが4WLC勢ということもあってハイウェイジオラマです。
4幅車のバリエーションを揃えるってなかなか大変なんですが、うまく作り分けられてました。

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細かい点ですがカーブスロープによって表現がすごく豊かになっているのがわかります。
以前はみんな同じようなクルマしかできなかったので。

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建物が得意なホレスくん卓です。
外観もすごいんですが中もものすごい作り込みで、建物ビルダー諸氏は見ないと人生損してますよ。

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ホテル内部、総タイル貼りですよ。
フィグの使い分けもバッチリです。

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茅葺きの家屋の内部、しっかり和室があって、しかも床の間まで!
座布団にいたるまで表現に抜かりなしです。

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さて、次はgenicちゃん卓。
いや、もうgenicちゃんなんてちゃん付けできないくらい普通にお姉さんになってました。
来年以降はgenicさんとかのほうがいいんでしょうか・・・

ともかく作品のほうは大物ですね。
レゴらしい表現、それもファンタジー系のかわいい世界観に圧倒されます。
無機質なプラスチック玩具ですが、そこに空であり川であり、自然というものを表現しているあたりが素晴らしいと思います。

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女の子のビルダーにはぜひ見習ってほしいというか、オサーンな僕もフレンズ作品を作り際には見習いたいなと思いました。
心が乙女でないと難しかったりしますがないものはないで仕方がないので頑張ります。

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お子さん二人と参加のunotakeさん卓です。
小さい重機があることでちゃんと特撮系のジオラマとして成立しているのが面白かったです。
世代関係なく楽しめるウルトラマンは題材としても優秀ですね。

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おにいちゃんのそういちろうくん、おとうとのようすけくんといずれも味のある作品を展示してくれてました。
ルイージマンションというキャラクターものをレゴに置き換えるというのは簡単なようでいて、観察力も必要ですし、6歳という年齢を考えると十分大作だと思います。

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そういちろうくんのスチール海賊船は茶色が足りないからスチールになったという話でしたが、オリジナル作品としての完成度はあがったように思います。
南海の海賊シリーズはジョドーさんはじめ、大きなお友達も大好きなシリーズですが、さらにそこにオリジナリティが加わるというのは素晴らしい応用力です。

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ぱじるさん卓はじるさんとの共同出展です。
使い切れないフレンズ色のパーツを使った(事実かどうかは未確認)チューバッカのアイスクリーム屋さんなど。
ボックスという仕切られた空間にいろんな要素を詰め込んでバリエーションを増やすというのはレゴらしいアプローチだなと思いました。

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ロボット群も色をあわせることで統一感があって世界観が見えるようでした。
基調を揃えるというのはかっこ良く作るポイントですから、色と作り込みが調和してました。

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メデスさんの卓はいつも大人気です。
レゴブロック自体がパズルみたいなものですが、それをまさにパズルとして作り込み、子ども達が遊べるようになっています。
レゴという素材をうまく活用した新たなおもちゃの創作。
子ども達は新しいものに目がないですからね。

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メデスさん本人の創作力は無機質なパズルにとどまらず、ファンタジーな方向にも発揮され・・・
レゴの可能性を感じます、もちろんメデスさんの才能も(笑)

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薬師山さん卓。
立体交差などデュプロトレインの可能性を感じるレイアウト。
作品としてもかわいい方向に完成されており、毎回かぶりつきで見てる子が後を絶ちません。

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楽団もいい具合に音を奏で・・・ているような臨場感がいいですね。
かわいいです。

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dangomushiさん卓
ソドー島ですね!素晴らしい作り込みです。
禁断のプリントパーツ仕様なのがまた(笑)

デュプロトレインこそレゴトレインらしいと言っても過言ではなく、かぶせタイプでないハイブリッドトレインが出てくればもっとハードルさがると思うんですが。
なぜにデュプロトレインとレゴトレインで親和性に欠けるのか、さっぱり謎です。

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トーマスフレンズのみならず後ろにもDD系が控えております。
そう、デュプロトレインはバリエーションも豊富なんです!!(ビルダー創作による)

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ミリ卓(ぷに・ながに・ぬぬつき氏)もまた賑やかなラインナップ。
子どもの目線にあわせたローテーブルジオラマが大人気でした。

ミリタリーというとレゴ社御法度のイメージですが、ミリタリー=戦争ではないですし、兵器というある意味、機能美に優れた機械は子どものみならず刺激的かつ魅力的なのは間違いありません。
しかもないものを生み出すというのはそれ自体がクリエイティブなことですから。

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歌雅さんのロゴデザイン卓(笑)
単なる絵ではなく、ロゴという視点が独創的で面白いですね。
いろんな発想を形にできるところがレゴらしく良かったと思います。

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TM09さんのレゴロボ卓。
レゴロボだけでなくSSSグリッドマンのブリックヘッズなど、キャラモノもあってバリエーションに富んでました。

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魚フィグを使った海中の表現は面白いですね。
これだけの魚をどこで釣ってきたんだろう?とも(笑)

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フィグ乗りできるレゴロボが基本のkumarkeyさんの作品ですが、小型のものから大型のものまでラインナップ。
今回フィグ乗りできないレゴロボも多かったような・・・・きっとAI化が進んだんですね!
アクリルケースの展示台もあって、未来感あふれる展示が特徴的です。
名前がついているのもいいですね、それだけで物語を想像できるきっかけになりますから。

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くれぽんリーダー、お疲れさまです!(寝てる?)
大型のハンガーからフラワーまで作品の幅が広がってます。
レゴロボを軸にいろんな作品展開ができるのはいいですね。
子ども達への解説なども毎度とてもよかったです。

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さて、2階へ・・・
展示会をはじめた頃は2階は人の入りが少ないと言われてましたが、1階で案内していることもあって決して少ないということはありません。
和室での展示ということもあってテーブル自体が低く、来場者との距離が近いことから子どもたちがかぶりつきで見られるという特典付き。

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入ってすぐのヤッホーさんの卓。
レゴロボメインですがイングラムなどキャラモノもあります。
ポージングできるレゴロボというのは意外と難しいですが、作品自体のバランスがいいのでちゃんとポーズがつけられてます。

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何気に手前のパトカーもよいですね!

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可動部が多いのがよくわかります。

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小学生のYOSSYくん卓。
ハロウィンも近いということでハロウィン作品とその他。
シンプルながらもうまくまとまってると思います。

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さらに子ども達に大人気だったゴム鉄砲の射的。
小学生が面白いと思う作品を自分で作り出すというあたり、凝った作品とはまた違ったアプローチで大成功していました。
来場者がみんな遊びを通して刺激を受けてるのがよくわかりましたし、次に続く大きな可能性を感じました。

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2階のメインと言っても過言ではないぱんにゃさん卓。
デュプロトレインがメインですが、他にも作品があったのに撮り忘れてました・・・申し訳ない。

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デュプロトレインが通るトンネルが特徴的なジオラマですが、駅のほうも凝ってました。
駅にシグフィグ置いて撮影できたらきっとさらに大人気だったと思います。
かわいい作品にかわいい!すごい!の声が絶えませんでした。

デュプロDD51のぱんにゃ・薬師山・dangomushi作重連撮り逃してたようです・・・
むむむっ

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Scatman Orangeさんの卓には高さのある展示台が・・・それもレゴ製。
元々高さのある人型作品は縦方向の背景が難しいですが、テクニックパーツを使ったフレーム構造の建物で問題を解決。
ポッチにパチパチとタイルを貼り付ける作品とは一線を画すニクル作品が並んでました。

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単色の作品も色が入った作品も色分けのうまさが見てとれます。

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紙紙さんの作品群。
女性的なラインの作品が多いのが特徴的です。
足が細くなっている作品が多く自立が難しくなっていますが、展示用の支柱でうまく支えられています。

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段差をうまく利用した展示で広がりがあってよかったです。

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KeiさんTANAPONさん共同卓。
中をのぞき込むタイプの展示ですが、狭いところが押し込んだという感じではなく、逆に広がりを感じるのは光の入れ方の妙だと思います。
今は無きダンブルドア校長の遺影が泣かせます・・・

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クリスマスパーティーでしょうか。
魔法でグリルされたチキンがおいしそうです。
上からぶら下がったろうそくが一財産だなと思ってしまうあたり穢れた大人はいかんなと。

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繰り返しになりますが狭い場所をのぞき込むという趣向ですが、奥行きが狭さよりも広がりを感じさせるという表現は面白いです。
フィグ目線という意味ではまさにレゴらしい。

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kennieさんの卓。
後ろのふすまと比べるとわかりますがでかい、超でかいです。

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ハンガーも用意されていましたが作品自体が2、3割大きいので、背景になるハンガーも大型でした。

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ニクル作品もこれだけ並ぶと圧巻です。

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1階に戻って我らが関西LT会卓(トレイン卓)
企画レイアウトはSUNNYくん
車両展示運用はマスターに鱒寿司さん
”関 西 L T 会”のカードはdangomushiさん作


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ほんとは鉄橋がくるはずだった部分に赤い柵は苦肉の策とはいえグッドアイデアでした!

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重連ですよ!こういう合作ができるのも展示会ならでは!
ビルダーも見ている子どもたちも盛り上がれるって素晴らしいことです。

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全体的に平たいジオラマでしたが、前面ローテーブルに車両を展示したことで奥行きが出て良かったと思います。
子どもたちが動いている車両に触れられない微妙な距離感のおかげで大きな事故がなかったのも幸いでした。

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メーテルがいてるだけでSF感アップ
追悼 松本零士先生

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今回車両展示も多くトレインファンにはより満足してもらえたと思います。
個々にポップがついていたほうがわかりやすいかなとも思いましたが、トレインファンにとっては好きな車両を見つける宝探し的な楽しみがあってよかったかなとも。

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こそっと蒸気まつり。
DFもいてますが


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おまけ
久しぶりの夜会も楽しかったです!
もっと展示会も夜会もしたい!でも準備大変!笑

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さらにおまけ
受付のところに置いてたレゴバスケットボール(マツタケ所長所蔵)大人気すぎました。
枯れたレゴではなかったのか?
 
 
まとめるととてもいい展示会になったと思います。
年に一回ですし、それくらいがんばれって話なんでもちろん頑張らせてもらってます、僕自身何も組んでないんですけど・・・

関西LT会として何度か集まってもらって意見交換もして、うまくいってる部分、いかなかった部分、いろいろありますがみんなの力があってようやく一つの形になっています。
関西LT会メンバーにはまず最大の感謝を送りたいと思います。

出展者のみなさんにとっては至らぬところもあったかと思いますが、快く出展していただきほんとに感謝しています。
みなさんの作品がなければ展示会として成立しないわけで、今回の成功も多くの方が出展してただいたからに他なりません。


レポート書き終えるのに2ヶ月ってどんだけかかってるねんって話ですが、ほんと申し訳ないです。
忙しいというより、最近X(旧Twitter)構文的にしか書けなくなってて、それもほとんど意味のない言葉を発信するしか能が無いってまさに無能の極みですが、そんな感じなもので。

で、肝心の梅小路展示会自体は前述の通りめちゃくちゃ楽しかったですし、来場者も多数、寄付も集まったので来年もできるなぁと安堵しております。
僕自身はぜんぜん組んでませんがレゴ熱がないとかそういうことではありません。
展示会への思いが大きくなってしまってプレッシャーにつぶされかけてるだけのことです。
ど根性ガエル並にぺちゃんこでもなんとか飛び跳ねてます。

次回もまたどうかよろしくお願いいたします。


最後になりましたが差し入れ、また誕生日プレゼントとてもうれしかったです。
心も大切ですが物もありがたいって物欲まみれですがどれもおいしくいただきました。
感謝、感謝、感謝の2023年梅小路展示会でした。
ありがとうございます。
posted by かう゛ぇ at 15:27| 京都 ☀| Comment(0) | レゴ イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月23日

第7回 レゴブロック展示会in梅小路 10月28日(土)29日(日)開催です!

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もう7回目ですか・・・あっというまですね。

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学生祭も2回目となります!
こちらも続くといいなぁというか、続けていってもっと盛大にしていきたいですね。
僕が学生だったらもっと力を入れて・・・とか思いますがすでに学生2回半分以上生きてますので学生なんて生まれ変わらないかぎりありませんが(笑)

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一日目の一般の部は詰め込めるだけ詰め込んだのでギュギュッと詰まった内容で見せてくれます。

今回寄付を強くお願いすることで来年以降も続けて行きたいと思っています。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
posted by かう゛ぇ at 10:45| 京都 ☀| Comment(0) | レゴ 買い物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月19日

らんでんフェスタ2023 レポート

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2023年3月25日(土) 嵐電 西院駅の奥のほうで行われたらんでんフェスタ2023に関西LT会としてレゴ展示をしてきました。

あんまり久しぶりすぎて写真からして要領を得ないというか、ようは撮ってない写真が多いですがレゴトレイン以外のブースも充実しており、いつも楽しませてもらってます(見て回る時間はあまりないんですが)。

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せめてレゴ展示エリアの細かい部分を撮影するくらいしておけばよかったなと思いますがこれまた後の祭り。
ただもう鉄道イベントでの出展に関しては考えなくてもできるくらい(ちゃんと事前に打ち合わせもしてますし、当日考えることが少ないという意味です)当たり前にやってきてますので久しぶりとはいえ慌てるようなことはなかったです。
そしてめちゃくちゃ楽しかったです。

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今回のメインはエースくん直伝運転体験でしたが、他のブースの整理券が一瞬にして配布終了になったこともあってものすごくたくさんの子どもたちが並びました。
概ね問題なく、楽しんでもらえたと思います。

次はチケット制にして有料でもう少しバージョンアップしようと思っています。
有料にすることでよりクオリティをあげられるのとある程度人数を減らせるので運営がしやすくなるという狙いがあります。

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ちなみに今回の運転体験、嵐電の運転士さんにも運転してもらったのでまさに運転士のお墨付きです(笑)

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デュプロトレインも毎回大活躍ですが今回も同様にデュプロトレインの自動運転とレゴトレインという組み合わせでした。
マニア向けのイベントでは逆にまがい物感がありますが一般向けだとデュプロトレイン、レゴトレインという区別はあまりされておらず、いずれも”レゴの電車が走っている”としか見えていません。
おもちゃのいいところですね。

実際レゴのジオラマの中にデュプロという異質な(でも同じ会社の製品)ものがあっても違和感を感じることはなく、結局のところデュプロもレゴも作りやすいほうで作るのが正義なんだと思います。

ちなみに桜並木はあおつきさん作。

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おかげさまで最初から最後まで大盛況でした。

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途中あおつきさんとエースくんによるステージ登壇というイベント(ステージ上で関西LT会の紹介するという)もあり、集客効果抜群でした。
ステージに立つ前にちゃんと台本作って打ち合わせまでしてたのはここだけの秘密です。
結局アドリブが多かったということですがそんなもんでしょう。
そんなわけでステージもこなせるということが証明されました。

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個人的にはあおつきさん作の瑞風と京都タワーのコラボが叶ったのが良かったです。
この瑞風、ずいぶん前にできあがっていたのにコロナ禍のおかげで出番がまったくなく(もちろん家では走らせていたそうですが)、梅小路キャンセル、その他キャンセルでようやく今回みなさんにお披露目となり、しかも京都タワーとのコラボがかなかったのはめちゃくちゃ感慨深くありました。

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呼んでいただいた京福電気鉄道様からはお弁当も出してもらっていつもいつも感謝でいっぱいです。
ほんとにありがとうございます。
弁当一つあるなしでぜんぜん盛り上がり方が違ってきますので(笑)

またレゴ関係の方にもNoriさんはじめたくさん来場していただき、久しぶりにイベントしてるなーって実感できました。
こちらも遠いところ近いところ方々からはるばる足を運んでいただきありがとうございました。

そんなわけでコロナ禍も終わってどんどんイベント増えるといいなぁと切に切に願っております。
posted by かう゛ぇ at 15:05| 京都 ☔| Comment(0) | レゴ イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月08日

第6回レゴブロック展示会in梅小路 二日目レポート

一日目のレポートをあげてからずいぶん時間が経ちました・・・すみません、多忙だったんです。
ということで早速いってみましょう!

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一日目は約700人、二日目は約800人以上で二日間で1500人以上の来場者があり、当然二日目もいっぱいでした。
内容的には一日目が一般、二日目が学生祭ということで二日続けて来てもらえれば倍ほど見られるということで二日通して来ていただいた方も多かったようです。

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立命館レゴ部の展示ということで、一日目も出してくれていたので二日目も引き続き。

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展示内容としてはジオラマですね。
konekoくんの高速道路にホレスくんの建物、さらに4WLC車両とまとまった合作といっていいんでしょうか。
レゴらしい展示だったと思います。

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サンドグリーンのクルマってシルビア(S13)ですよね?
いや、なんとなく気になったもので・・・

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関西の大学というしばり(しばりを設けたつもりはなかったんですが(笑))で当然、阪大レゴ部も出展してくれてました。

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部長の色=大学レゴ部の色となっているせいか、ヒロくんの色濃い(KENくんから継承の)GBCがメインの展示となってました。
動くレゴは大人気ということで、みんな動かしましょう!
レゴトレインがなかったのはちょっと残念。
次は各大学のジオラマ対決みたいなのも見てみたいなと。

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こちらも阪大レゴ部の動く展示。
プロペラ機のプロペラが動いてますが写真だとわかりにくいかも・・・でもちゃんとエンジン部分も再現されており、動いてました。
内燃機関ではなくモーターですけれども。

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閑話休題のかわいい展示も・・・

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東大に対抗するにはやはり赤門・・・というわけではないですが平安神宮ですね。
京都で展示をする際には欠かせないモニュメントです。

関西LT会でも過去に何度か作ってます。
残ってるのは疏水記念館の岡崎界隈ジオラマくらいかもしれません。
こちらもぜひ足を運んでください!

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岡崎界隈ジオラマは見応えもありますし、作り甲斐がありますね。
近代的な建物、アカデミックな建物、さらに動物園に平安神宮があって、広場もあって自然豊かな碁盤の目。
観光地ということもあってクルマも走ってますし、京都らしさがギュッと凝縮されてる気がします。

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アングルを変えても楽しめます。

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百周年時計台記念館、いわゆる京大の時計台です。
東大の安田講堂といい、最高学府にはこういったシンボルタワーが似合いますね。

京大はレゴ部ではなくレゴサークルとのこと。
レゴ部への昇格目指してみんな入会してください!
時計台の元に集え!レゴラー!

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大阪のランドマークタワーをなぜか京大レゴサークルが再現!
阪大にある・・・わけではない梅田スカイビルです。

大阪ってなぜかツインタワーが多いような気がするのはやっぱり一つより二つのほうがお得感あるからとかそんなでしょうか?
確かに安定感はありますけど、マーベルのヒーローに破壊されるにはうってつけな。

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京大にもありました動く展示!
宇宙戦艦ヤマト!コスモタイガーとか細かい部分まで再現されてます!

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意匠としては新しい宇宙戦艦ヤマト2199のほうなんでしょうか?
新しいほうはちゃんと見てないのでどれくらい違いがあるのかわかりませんが。

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今回パネル展示を学生のアイデアでやってましたがこれがなかなかヒットというか、直接対話しなくても来場者に読んでもらって見識を深めてもらうという取り組みになっていてよかったなと思いました。
直接伝えきれないことを全部紙ベースで展示しているので出展者側としては言葉を選んで思いを伝えることができ、来場者側はそれをじっくり読めるっていうのは相互に有効だったのは間違いありません。

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チケくん、たにえんくんで関西学生合同卓、こちらも大人気でした。

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戦車の動態展示とか、子どもが目を輝かせてました。
レゴが動くなんて!というのと作った戦車を動かせるなんて!という夢が叶った瞬間といいますか。
素晴らしい展示でした。

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京都新聞さんが取材に来ていただいて、チケくんが熱く語ってたのが印象的です。
会場全部を見て回ってもらって、インタビューを受ける各代表が熱く語ってくれたのが僕自身は見ててうれしかったです。
 
 
そんなわけでコロナ禍を越えて、きっと過去最多の来場者数だった第6回梅小路展示会は幕を閉じました。
僕自身は新作もなく(あかん)、時間もない中、やれることをやりきったつもりです。
もう完全にビルダーを卒業して裏方ですが、それでもビルダーとしての思いを実現することはできたかなと思います。

二日目に学生レゴ展示会をできたのも夢が叶いました。
チケくんはじめ、学生の思いがようやく前に進んだように感じました。
そして僕はその手伝いができたことをうれしく思います。

もちろん参加者あっての展示会ですから関西LT会のメンバー、BMAのメンバー、さらに数多くの出展者、そしてチラシを手にレゴを見に来たよと言ってくれる子どもたちの思いが実を結んだのは言うまでもありません。
本当に心より感謝申し上げます。

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さて、あまりふれることのないお金の話を少し。
展示を続けるうえでじつは募金というのは大きな意味があります。
梅小路展示会も第3回までは薬師山さんが物販をがんばってきてくれてなんとかかんとか続けてきましたが第4回以降はストレートに募金をお願いしますということでやらせてもらってます。
第4回、第5回とはじめて日の浅い取り組みでしたのでそこまで集まりませんでしたが(コロナ禍で集客という部分が完全に欠けていたことも大きく)、今回は会場費の一部にあてられるくらい募金をいただきました。
会場代がまかなえれば十分だろうと思われるかもしれませんが、展示会開催にはポスターやチラシ、また輸送コストといったものも決して少なくはなく、これが結構かかります。
これまでは関西LT会として請けたギャラの一部を活動費としてプールし、それを梅小路展示会の費用にあててきました。
ただ有志の集まりである関西LT会にどんどん依頼がくるわけでもなく、持ち出しが多かったわけですが今回ようやく光が見えました。

どういう形になるかわかりませんが今後も募金をお願いすることになると思います。
そんなわけで今後も引き続きよろしくお願いいたします。
posted by かう゛ぇ at 13:25| 京都 ☀| Comment(0) | レゴ イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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