
konekoくんに書いてもらった”2階でもやってます!”からはじめましょう。
第5回レゴブロック展示会in梅小路 レポートです。

まずは初日2階、YOGOさん、ものすごいもの持ち込んでいただきました。

大きいガンダムもすごいんですが個人的にダグラムが・・・ラウンドフェイサーって一見レイズナーだと勘違いした僕でした。
主人公機のダグラムのみならずコックピット部分(ようは頭)とかめちゃくちゃよくできてます。
頭がコックピットって一番狙われやすいところに操縦者持ってくるというレイアウトがすごいです(原作)。

こちらぱぢるさんの卓。

キャラモノに目が行きがちですがオリジナル作品も多数。

でもまあここは当然・・・クラブガンナー!
なんでもダグラム40周年だとかで今年はダグラムが流行のようです。
もうあと2ヶ月ですけれども。

Scatman Orangeさんの卓です。

今回知り合いが二日目に見に来てくれましたがScatman Orangeさんの作品が圧倒的だったとえらい褒めてました。

個人的にはチラシVer.2にも載せてた鎧武者がすごいびびっときましたが、履帯がこれ以上ないほどぴたっと帷子としてはまってるのが素晴らしいなと思いました。

こちらYOGOさんの後を継いだ(31日分)YASSさんのトールさんです。
きっちりトレンドを抑えてくるスタイルですね。
キャラモノで惹きつけ、中まで見せるという。

ちゃんとハロウィンネタも仕込んでいただいてました(笑)

メインはこっちですね。
ゴールドパーツが神々しく、ベースが何か聞くの忘れてましたがレゴはこういう多様性もあります。

積分の僕にはどうしても理解できませんがいろんな可能性が感じます。
これぞ展示会の醍醐味です。

紙紙さんの作品群。
いっぱいありすぎてコメントが追いつきません・・・確かコミケだったかでも同人誌売ってるので詳しくはそちらを参照してください。

31日ぱぢるさんの後を継いだ(わけではないですが)YOSSYくんの卓です。
もう小学生がたまるたまる(笑)
青い電車が目立ってますが他にもパズルや遊べる作品がいくつかあり、大人気でした。

その鬱憤を晴らすかのようにトレイン島で青い電車を爆走させていたのはいい思い出です(笑)

2階の目玉とも言って良い阪大レゴ部KENくんのルービックキューブマシン!
30秒ほどでサクッと組み上げるのはどういうプログラミングしてるのか、また組んだ本人はそんなに早くできるのか。
次回ガチンコ勝負ありで!

ヒロくんの振り子時計。
どうなってんの?みたいことを言ってる来場者さん多数。
凡人には理解できない域の作品であることは間違いありません。

1階いきまーす!kumarkeyさんのテーブルです。

フィグ乗りにこだわった作品(そうでないものもあり)が特徴的な作品は子どもたちにも大人気でした。

しかも30日の朝にKBS京都が取材にきてくれて・・・そう紹介されたんです!!出たんです!!(おばけではなく)

噂のnorimart。

ものすごい作り込みのフレンズ作品ってそんなの見たことないでしょ?
それが梅小路では見られたんです。

女の子はみんなかぶりつきです。

細部にまでこだわった作りは1シーン1シーンがドラマチックな展開で見ていて飽きません。

たにえんくんのリモコン戦車がまた大人気でした。

それだけでなくたにえんくんのヘリコプターはニュースにも流れました!!!

ミリ卓は小さく見えて見応えのある内容でした。
来場者の食いつきもよく、たいてい「こんなの売ってるんですか?」という初手の質問だったように思います。
ちなみにチケくんが前日設営を一人でがんばってくれました。
僕は荷物運んでくるだけで精一杯だったのでほぼ一人でテーブルを用意してくれたという・・・ありがとうございました!!

その甲斐あってか、ニュース映像では一番はじめに、きっとこれまでで一番長いこと映ってたんじゃないでしょうか。
ミリタリー系はレゴ社の製品でないということのみならず、題材が題材なのでメディアではなかなか映りづらいという事情があり。
そのへんKBS京都という地方局であり、またカメラマンさんがそうした偏見のない目で見られる方だったので、レゴブロック展示会のニュース自体、今まで一番ちゃんと報道されていたように思います。(僕の知るかぎり)

中を走る凸電がまたよい・・・ちゃんとトンネルまであってジオラマとして優秀なのが見てて楽しかったです。

とここで大変残念なお知らせです、shintaroくんの作品、これしか撮ってなかったようです。
全部撮ったはずだったのになんでや・・・クルマの話を聞いてたのでそっちに気がいってただけだと思います。
クルマも熱いですからね!!
テーブルとしてはミリ卓の横のミリ&4wlcという感じでしたがこちらも食いつきはよく、ローテーブルに置かれた作品は子どもたちがきっちり遊んでましたw
作品にはさわらないが基本ですが目の前にあったらさわらないわけがなく(笑)

デュプロトレインはもっと流行ってもいいと思うんですがみんなまだまだ。
そこにぱんにゃさんの登場。
本気です!すごいです!めちゃくちゃすごいです!ぱんにゃさんのデュプロトレイン!!

おわかりいただけるでしょうか、この愛あふれる作品群を。

さらにレゴランドへの愛も深く・・・

なんとテレビにも紹介してもらえました!!

レグリスくんの卓っ

一見、ジョーカーのブリックヘッズなのかなと思ったらSEKAI NO OWARIのブリックヘッズということで。
なんでしたらQRコードからレグリスくんをフォローしてあげてください!

こんなのとか

こんなのとか。
このほかにもリモコンで動くRCカーもあって子どもたちに人気でした。

30日はkumarkeyさん、31日はくれぽんリーダーという入り口入ってすぐの卓。
正面に高さのある展示があると目を引くのでここにさせてもらったのはここだけの秘密です。

出展者との会話もはずむレゴロボ談義。
今回なぜかレゴロボ多かったんですよ、なぜかはよくわかりませんが。

出展者(この場合、大人)のレゴロボが多いってことは子どもも関心あるわけです。
初っぱなからがっつり説明を求められるくれぽんリーダーでした。

立命館大学レゴ部は4wlc祭りですよ!!
新しいロードプレートパーツ使った高速道路ですよ!すごいインフラですよ!
(ただし地震で前後崩れた設定・・・ではなく切り取り)

ガソリンスタンド、高架下とよく作り込まれてますが基本全部カスタムカーってあたりが4wlc(笑)

手前になんか懐かしいのがありますがレゴタウンの中の未来カーって最近あんまりないですね。
こういうのとは別に各自動車メーカーの主要車種だけでも一体成型で出てこないかなと思います。
もちろんトミカの領域になるわけですがそこはレゴですから、フィグ乗りの。

来場者は何も子どもばかりではありません。
質問するにも老若男女関係なく、しかもそれに答えるビルダーっていうのが普通の展示会と違って距離感が近いんですよね。
これはレゴ展示会あるあるというか、個人的には好きな部分です。
ゲージュツカ先生とおいそれとは話せませんからね、普通。

自筆の表札がカッコイイ、ホレスくんのデザイナーズハウス。
作品としての建物って最近押され気味な気が・・・しかも家となるとなかなかないんですが、僕自身も元々はこちら側です。
理想の家をレゴで作る!そして実際に建てる・・・ところまでいってないのがリアルすぎますが。

木がテラスの屋根をぶちやぶってるとか、そんな家実際には難しいですがレゴならありです。
現実だとここは間違いなく車庫になってしまって木がこの位置だと邪魔ですし(笑)
小さい明かり取りの穴がいっぱいある2階もステキです。

エースくんパパさんのアベノハルカスとショート近鉄自動運転、他にも迷路とか。
とにかくショート近鉄の自動運転はものすごいことやってるんですが、短い路線ということもあって気づいてる人が少なかったのが残念です。

30日の午前中にはパパさんもいて来場者さんの対応されてました。
ぽんっと置いておくだけでなく来場者さんと話せるというのは展示会の大きなアドバンテージだなと。

薬師山さんのムーミン谷の仲間たち。
よく出てくるキャラクターはまあなんとかわかりますが後ろのほうに行くとどんどん難易度があがっていくというクイズ形式の展示です(違)。
ムーミンの家のでっかいのはいつか作りたいなと思ってますが製品で出てくればそれでいいんですけど、なんとかなりませんか?レゴ社さん(笑)

ナローゲージですよ!!ナローーーーー!
(ただしレゴ社の製品ではありません・・・)
出してくださいよ、ナローゲージ、オフィシャルで。
絶対需要ありますよ、めちゃくちゃいいいんですよ!

オフィシャルでないので現状ポロリも多発、勝手運用は厳しそうですがそれでもナローは魅力的です。

素敵なヨン4幅車群も!
カーブスロープのおかげで4幅車でもすごい表現力アップしてますよね。

さぁてようやく奈良へ・・・いやトレイン島へ。

あきもせず京都駅ジオラマですみません。
でもね、これがあったので今回テレビでも紹介してもらえたというか、紹介しやすかったのは間違いないと思います。

ほらほらー

京町家も絵になりますからテレビうけはいいはず。

エースくんのはるかは当然駅裏で。

117系も動かしてはないですが置いてはありました。
わかる人にはわかる系。

子どもウケを狙ったキャラクターものも置いてましたが取材が来た時にはまだなかったのでテレビには映りませんでした。
意外とチャギントンのウケがいいんですが”チャギントン”は番組名で赤いのは”ウィルソン”ということで覚えてください。
後ろにいるのは隠れキャラのメイビス(ただし顔はなし)。

個人的に一番びびびびびびびっときたのはこれ、ちゃんと写真撮れてませんがダブルデッカー!!
しかも3連ですよ・・・いったいいくらなんだよ・・・めちゃくちゃ状態いいよ、これだけでご飯食べられるレベルの!
かいくんが譲ってもらったのをPU化して走らせてくれてました。
レゴジャパンの方、こういうのは見に来ないといけません。
ほんとにね、貴重な車両も出てくるんですよ。

京都の街にもよく似合います。
新快速もかっこいい!!

でもね、今回の展示会のメインは新作の「奈良」だったんです。
おわかりいただけると思いますが、鹿ですよ、鹿!
もちろんトナカイバトルパックのあれですが、この一枚で投資分は回収したような気がします。
ひのとりはエースくん作(にしならくんも作ってたはず、2編成でもよかったんじゃ?)です。
これだからやめられない展示会(笑)←合作というか

最後にもう奈良の風景をお楽しみください。
横の留置線にも注目。

一昨年デュプロ展示会の時に作った顔出しパネルも梅小路展示会くらい人が来てくれると大活躍です。
トーマスと車掌さんと二つあったんですがどちらも人気でした。
今時期プレイエリアとか作れないのでこういうちょっとしたお遊びでも楽しんでくれればそれが一番だなと。

最後になりましたが今回来場者数は一日目が200人弱、二日目が350人強くらいでした。
KBS京都で流れた影響があったかどうかはわかりませんがコロナ禍の展示会、それもみんなに来てねーと宣伝できない中、健闘したほうだと思います。
数字自体は今回も来場者リストに記入してもらってましたのでそれを元にだいたいの数字をあげてます。
よってほぼあってるはずですが感覚的にはもっと来てたんじゃないかなと。
というのは一旦外に出てまた入ってきて見学という人も少なくありませんでしたし、レゴが好きな子は回遊魚のように何度も何度も見てましたので。
去年も今年も半ば展示会を強行しているような印象があるかもしれませんが、感染防止対策をしっかりしてルールを守った上での展示会を開催しています。
開催したところで大赤字ですし、それならやるなよと言う人も少なくないでしょう。
ただ展示会という発表の場であり、交流の場がないというのは子どもたちにとって大きな機会損失です。
しかも何年もやってなくてようやく再開ということでは子どもたちの興味が他に移ってしまって、これまでの繋がりが失われてしまいます。
それは大事に育ててきた木に何年も水をやらないでいるのと同じくらい、あってはならないことです。
子どもを例にあげてますが大人でも同じく。
刺激を受けない日々が何年も続いてボケないはずはなく。
しかし久しぶりのイベントで僕自身いろいろ忘れてしまってるし、あれもこれも持ってきてないとかひどい状態でしたが、ひとまず終わってホッとしてます。
それももう1週間も前だなんだなんて、なんと時間の流れの早いこと。
そろそろ予算もなくなるので無理ができなくなりますが、来年春あたりにはまた開催したいと思いますので、ぜひまたみなさんご来場、ご協力をお願いいたします。