燃え尽きた・・・真っ白に燃え尽きた・・・
ということでやるだけやった。
いい加減、いい時間だったのでおなかもへった。
というか、僕ははじめっからおなかがへっていたのだが、昼飯時に京都駅で何か食おうなんてことになっても食える場所があるはずもなく。
どうしようってことになり、ヨドバシカメラの地下なら確か座れたはずだと思ってみんなで移動。
なんとかかんとか席は確保したものの(かなり無理矢理)、屋根があるとはいえ、テラス席。
暖かいとは決して言えない環境で身を寄せ合い、ホットココアとパンで心と体を温めた。
レゴすくいをしていたMokoさんがしばらくして合流。
「レゴすくいはどうでした?」
という問いに、
「かばんいっぱい詰めたかった」
とレゴへの渇望を吐露。
みんなそれを聞いて笑ってはいたものの、目は決して笑っていなかった。
思いは同じ。
所詮、我々は同じ穴の狢である。
有名なけいおんのフィグ(?)。
このスケールの蒸気機関車、しかもオブジェなのにちゃんとレールまで再現されている。
魔改造なしの作品としては頭15個くらい突き抜けている感じ。
もうこのへん京都限定モデルとして京都駅で販売してもいいんじゃないだろうか?
以上、四点、当然のようにMokoさん作。
ちょっと話が脱線してしまうけど、Mokoさんの作品はレゴ作品としては前述のように完全に他を置いてってしてしまっている。
もちろんこれはいい意味で、である。
確かに普通の組み方とは言えない。
しかしそれがMokoさんの中では当たり前で、普通で、次から次へといろんなものがひらめいてくるんだろう。
どの作品もバラして見せてもらったけど、僕の頭では到底理解できない組み方をしている。
ただ逆に僕が凡人だからこそ、Mokoさんの非凡な才能というのがよくわかる。
縦横関係なく、ポッチがついていればのばしていけるその才能というのはやはりすごいと思う。
さらにそれが単にすごい組み方をしているというだけでなく、デザインのバランスも抜群にいい。
手先が器用ってだけじゃここまでは作れない。
類い希な観察力、さらにそれを形に起こせるデザインセンス、そして様々なパーツ。
レゴビルダーの中にはそういう人が何人もいる。
少なくもたった一日で、awazoさんの神がかり的なトレインビルドを目の当たりにし、さらに関山さんもawazoさんとの競作ですばらしい凸電を組み上げた。
写真こそ撮り逃したがやぎさんのカニトレインなんかも驚くべき出来だった。
才能に近づくというのはなにかしらインスピレーションを感じる。
そしてその体験は多くの人をまた一つ上に導いていく。
レゴはおもちゃだけど、知育玩具なんだな、と実感するおっさんがここに一人。
さて、だんだん寒くなってきってどうしようかいなって話になって、
「もう20時くらいまでここで良いんだと思います!」
って関山さんが叫んだら、
「何言ってんの!寒いよ!」
とawazoさんが言う。
で、結局ロイホへ・・・(^^;
awazoさんの黒いエメラルドナイト。
ロイホのテーブルの上で動かしてたのはここだけの話。
パワーファンクションすげー。
なんかぞろぞろと関山トランクから出てくる出てくる。
ピンクのコンテナ持って歩いてる人はなかなかいません、なかやまさん(^^;
中から出てくるのは関節いっぱいのゾイドロボ(シールドライガーというタカラトミーのおもちゃのようです。ライガーという話は聞いてたんですが元を知らないので獣神ライガーの親戚かなにかかと思ってました。マジでw)。
ぐねぐねまがるようにつくりすぎてちゃんと立たないって本末転倒な気がしないでもないけど。
その後ろでmazta-kさんが立命館のレゴトレインイベントを大画面で解説ってすごいオフになってきたな、と。
せっかくなんでうちのウィルソンと共に記念撮影。
後ろからなかやまゾイドロボ(シールドライガー?)が襲ってくるシーンにすればよかったな、と。
そんなわけで濃いオフ会となりました。
次回はもうちょっと暖かいところでおいしいものでも食べながら(^^;
みなさん、ありがとうございました!
2012年11月12日
2012年11月11日(日)京都駅ビル開業15周年記念便乗レゴオフ レポートその2
13時半にインフォメーション前に集合という告知してあったので、念のため13時半前に行ってみた。
じつは参加表明されていた方についてはホセ・板倉さんと合流した時点で全員集まっていたので、インフォメーション前に行く理由はもうなかったのだが、もしかするということで。
インフォメーション前にはトレインで遊ぼう!コーナーがあり、関山さんがこれに並びたいというのでみんなでこれを見守ることに。
勇者 関山は果敢にこれに挑み、係の女性にIRリモコンの説明を受けるという、レゴトレインブログ主催者として最高の名誉を受けることになる。
しかし勇者 関山、IRリモコンを手に至福の3分間という時間を与えられるもこれに耐えられず、2分あまりでIRリモコンを係の人に返却。
その場でふっと倒れるようにしゃがみ込み写真撮影を開始。
さすがである。
さて、人が集まったら当然、ドリームトレインイベント二回戦へ。
阪大レゴ部数名がどこに行ったかわからずも、とりあえずチーム関山の面々は頭数が揃っているのでそのまま列に並ぶ。
配られた整理券はあろうことか、みんなFテーブル。
そう、地獄のFテーブルとなるのは必至だった。
ホセ・板倉さんに至っては、ちゃんと設計図を持参。
40分でまともなものを組むためには必須と考えたのは言うまでもない。
関山さんも頭の中でもう作り始めているようで、
「ダークグリーンは使うから」
と呪文のように何度も唱えていた。
さすが地獄のFテーブル。
開始直後からブロックをガラガラかき混ぜる音が雀卓並。
「ダークグリーンの窓があったら言って!」
と関山さんの声が響く。
作っているものが違うので意外とパーツの取り合いというのはないのだが、思ったパーツが見つからないのはみんな同じ。
”ガラガラ・・・ない!あった!・・・
ガラガラガラ・・・これじゃない!!”
と歓声とも奇声とも言えない声とガラガラ音がところどころからもれる。
そんな大人気ない大人たちのFテーブルだったが、当然普通の人もいて、間に入った子どものお父さんが、
「うーん、これでいいかなぁ」
とか言いつつ組んでるのを横目に子どもがぽかーんっと隣の変な大人の顔を見上げていた。
あまりにシュールな光景、あまりに大人気ない。
出来上がったホセ・板倉さんの作品。
さすが40分で作り込むために設計図持参というだけあって細かいところまでうまく表現されている。
アンドレさんの作品。
これもツボを押さえたいいデキである。
関山さんの凸電となかやまさんの家車両。
よく見るとなかやまさんの家車両、トレインベース使ってないし!
関山さんの凸電は組み慣れているとはいえ、たった40分で組み上げたとは思えないクオリティ。
awazoさんの一作目と共にドリームトレイン史に残るビルドと言っても過言ではないけど、またそのうちやるのかなぁ、ドリームトレイン(笑)
かなり楽しかったのでまたやってほしい気がするけど。
僕はもう一回戦でディーゼル機関車がそこそこできたので、ゾウを組んでみた(^^;
トレインじゃないやん!って思わなくもないけど、なんかこう少しは目立つのを作ってみようと思って。
awazoさんの凸電。
こちらも一作目ほどのインパクトはないとはいえ(というか関山さんと同じ題材だったのでさらに)制限時間内に常人が組めるモデルではないのは間違いない。
凸電という同じ題材で関山さんとawazoさんがかぶったのは、二人に同じ血が(いや、同じオイルが?)流れている証拠だろう。
血は争えないとはまさにこのこと。
関山モデルもっと写真撮っておけばよかったとちょっと後悔。
awazo号、関山号につづいていくゾウ(笑)
意外とこの並びはウケがよく、子どもたちが後で写真に撮ってくれてたのが印象的だった。
はたして凸電のリアルさがウケたのか、ゾウがウケたのかは不明。
そんなわけでレポートその3へとつづく。
じつは参加表明されていた方についてはホセ・板倉さんと合流した時点で全員集まっていたので、インフォメーション前に行く理由はもうなかったのだが、もしかするということで。
インフォメーション前にはトレインで遊ぼう!コーナーがあり、関山さんがこれに並びたいというのでみんなでこれを見守ることに。
勇者 関山は果敢にこれに挑み、係の女性にIRリモコンの説明を受けるという、レゴトレインブログ主催者として最高の名誉を受けることになる。
しかし勇者 関山、IRリモコンを手に至福の3分間という時間を与えられるもこれに耐えられず、2分あまりでIRリモコンを係の人に返却。
その場でふっと倒れるようにしゃがみ込み写真撮影を開始。
さすがである。
さて、人が集まったら当然、ドリームトレインイベント二回戦へ。
阪大レゴ部数名がどこに行ったかわからずも、とりあえずチーム関山の面々は頭数が揃っているのでそのまま列に並ぶ。
配られた整理券はあろうことか、みんなFテーブル。
そう、地獄のFテーブルとなるのは必至だった。
ホセ・板倉さんに至っては、ちゃんと設計図を持参。
40分でまともなものを組むためには必須と考えたのは言うまでもない。
関山さんも頭の中でもう作り始めているようで、
「ダークグリーンは使うから」
と呪文のように何度も唱えていた。
さすが地獄のFテーブル。
開始直後からブロックをガラガラかき混ぜる音が雀卓並。
「ダークグリーンの窓があったら言って!」
と関山さんの声が響く。
作っているものが違うので意外とパーツの取り合いというのはないのだが、思ったパーツが見つからないのはみんな同じ。
”ガラガラ・・・ない!あった!・・・
ガラガラガラ・・・これじゃない!!”
と歓声とも奇声とも言えない声とガラガラ音がところどころからもれる。
そんな大人気ない大人たちのFテーブルだったが、当然普通の人もいて、間に入った子どものお父さんが、
「うーん、これでいいかなぁ」
とか言いつつ組んでるのを横目に子どもがぽかーんっと隣の変な大人の顔を見上げていた。
あまりにシュールな光景、あまりに大人気ない。
出来上がったホセ・板倉さんの作品。
さすが40分で作り込むために設計図持参というだけあって細かいところまでうまく表現されている。
アンドレさんの作品。
これもツボを押さえたいいデキである。
関山さんの凸電となかやまさんの家車両。
よく見るとなかやまさんの家車両、トレインベース使ってないし!
関山さんの凸電は組み慣れているとはいえ、たった40分で組み上げたとは思えないクオリティ。
awazoさんの一作目と共にドリームトレイン史に残るビルドと言っても過言ではないけど、またそのうちやるのかなぁ、ドリームトレイン(笑)
かなり楽しかったのでまたやってほしい気がするけど。
僕はもう一回戦でディーゼル機関車がそこそこできたので、ゾウを組んでみた(^^;
トレインじゃないやん!って思わなくもないけど、なんかこう少しは目立つのを作ってみようと思って。
awazoさんの凸電。
こちらも一作目ほどのインパクトはないとはいえ(というか関山さんと同じ題材だったのでさらに)制限時間内に常人が組めるモデルではないのは間違いない。
凸電という同じ題材で関山さんとawazoさんがかぶったのは、二人に同じ血が(いや、同じオイルが?)流れている証拠だろう。
血は争えないとはまさにこのこと。
関山モデルもっと写真撮っておけばよかったとちょっと後悔。
awazo号、関山号につづいていくゾウ(笑)
意外とこの並びはウケがよく、子どもたちが後で写真に撮ってくれてたのが印象的だった。
はたして凸電のリアルさがウケたのか、ゾウがウケたのかは不明。
そんなわけでレポートその3へとつづく。
2012年11月11日(日)京都駅ビル開業15周年記念便乗レゴオフ レポートその1
いざ、京都駅へ。
ということで11時を目指して京都駅へ向かう。
まだ若干早い時間だったのでところどころ渋滞はしているものの、予定より5分程度の遅れで到着。
あらかじめ調べておいた土日でも上限のある駐車場に車を止めたのだが、ふと駐車場を出る時に見てみると・・・
”誠に勝手ながら2012年11月11日20時をもちまして当駐車場は閉鎖いたします。”
今日までだった。
さすがに20時にはならないだろうと思って、雨の中、スタスタ歩いて京都駅へ。
3階のドリームトレインイベント会場に着くと関山さんとawazoさん、アンドレさんがまだ並んでた。
というのは10時前に関山さんに電話を入れた際、すでに並んでいるという話だったのでてっきり10時開始だと思っていたら、じつは11時からという事実。
さらにそこに阪大レゴ部のなかやまさんとやぎさんもいたので、じつはもうほぼみんな集まってるという状態。
じゃ、僕もってことで、
早速整理券をもらって列に並ぶ。
結構いっぱい。
先週はまだ並んでる間に作例を見るとかできるほどなかったのが、今回はちゃんと作例を見ながら待っていられて時間をもてあまさずにすんだ。
やはり先頭車両はどうみても40分の作品とは思えず。
整理券にチェックを入れてもらって、車両ベースをもらって入場。
整理券に書かれたテーブルに向かって突進。
あっという間の40分。
もうちょっとなんとかしたいところ多数だけど、先週のリベンジは十分に果たせた。
awazoさんとなかやまさんのドリームトレインと共に並べてパシャリ。
奥に伸びてる手はなかやまさんのもの。
なかやまさんのドリームトレインはなんとくるくるとプロペラが回るギミック付き。
awazoさんの車両は40分で作った???と目を丸くするほど神がかりな作り。
さすがだ・・・
先週阪大レゴ部で参戦された時のものとレゴ道のMokoさんの作品も見られた。
僕が先週作ったのはもう影も形もなく(^^;;
関山さんの青ガエル。
途中で電話がかかってくるというアクシデントがあったらしく、awazoさんによると5分くらいで出て行ったとのことだったが、5分で作ったとは思えないデキ。
あと45分フルに使ったらどんなになったか??
ホセ・板倉さんが京都駅に着いたということで、改札のところで合流。
京都駅東広場のゲームイベント会場へ。
京都駅東広場にたどりついたものの、ゲームコーナーはいっぱいだから先にレゴで作った京都駅ビルとレゴヒストリーのコーナーをまわってこいというアナウンスがあったのでそれに従う。
先週よりはずっとまじめに見てまわり、パネルごとに立ち止まって、あの時はこうだったとか思い出話に花が咲く。
オールドレゴとして展示してあった家は、オレンジのプレートはじめ、新しいパーツが多数使われており、外観こそそれっぽいけど、オールドじゃないよなぁ、と(^^;
レゴカメラ発見!
YUさんはGXR + GRレンズ、awazoさんはCX-4、僕はGRD3とリコーずくしの中、レゴカメラでレゴを撮る男の子のほうがずっと正しい姿に思われ、ちょっと感動。
感動の余韻もそこそこにゲームコーナーに突入して、荒らしまくる大人気ない大人たち。
その2へつづく