
ずっと置きっぱなしだったゴーストトレインを組んでみた。

やはり見るべきはこの機関車。
黒い牛よけ、煙突、大きな車輪、運転台と要所を押さえたつくり。
なかなか精悍に見えるのは悪役メカのいいところ。

運転台部分は多少はしょってはあるものの、ベースとしては十分。

開閉する釜に、中に火が入っていたりとかなり凝っている。

後ろの車両も意外とバカにできない。

羽が動くのだ。

クランクのおかげなんだけど、これはなかなかグッドアイデア。

フィグは新型おばけ三体とあと二体。
おばけだけでも結構いい値段するのでこれだけで2000〜3000円くらいの価値はある。

飛行機までついているけど、正直あんまり(^^;

おもしろいけど、遊ぶかな?というと微妙。

このゴーストトレイン、線路はついていないし、そもそも線路の上を走らせることを考えていない。
だから機関車の車輪はそもそも曲がらないし、ベースの部分はかなりざっくりした作りになっている。
しかしこれをベースに蒸気機関車を組むというのはかなり現実的だ。
エメラルドナイトが廃盤になってしまった今、ちゃんとした蒸気機関車は現状他にない。
パーツを足して蒸気機関車を組むためのベースキットとして使うにしても今の値段が破格なのは間違いない。
客車はともかく、蒸気機関車のパーツはボイラーの丸パーツ、牛よけ、車輪、運転台と揃っている。
これにいくつかパーツを足せば真っ当な蒸気機関車ができあがる。
ディーゼル機関車の柵として使える骸骨アームがいっぱい使われているのもディーゼル機関車好きにはたまらない。
余るパーツといえばクリスマスのチキンの丸焼き並で角パーツとボイラー横に這っている羽付きパイプパーツくらいだろう。
子ども用が遊ぶにしたって、おばけの乗る車両の羽が動くギミックとかもあっておもしろいし、普通に遊べる。
小さいうちは普通に遊ばせ、ちょっと大きくなったらバラして普通の蒸気機関車に組み替えるなんていうのも悪くないだろう。
posted by かう゛ぇ at 20:33| 京都 ☁|
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