2018年07月09日

背景としての建物考 その1

最近はモジュール系が当たり前で従来のシンプルな建物というのはほとんど目にすることがありません。
それはそれでそういう流れですからまったく問題ないんですが、イベント時などで設営する際、クラッシュしてたり、また一部崩れていたりして補修に時間がかかるという大きな問題があります。

さらに32x32ポッチという大きさはミニマムなサイズとしては非常に扱いづらく、ことトレインレールを敷設した際にはカーブの内側、外側をうまく埋められないという問題が発生します。

それもあって敷地面積としては16x16ポッチのハーフモジュールと言われる規格のほうがより使いやすいと思われ、さらにPABなどで時折出てくる1x6x5のパネルパーツを使用した14x14ポッチ(パネルパーツx2+左右に柱を立てる構造)の規格の建物が最適解だと気がつきました。

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イメージとしてはこんな感じの建物です。

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一階はミニフィグ規格の6高ですが二階より上はギリギリ5高なのでクラシックミニフィグ規格です。
ただしいずれも天井、床ともにない吹き抜け仕様になのであくまで背景用の建物になります。

この規格に関しては壁面にパネルパーツを使用することで、なるべく簡単にかつ見栄えのする背景用建物を作ることを目的としていますが、1階部分だけを店舗仕様にすることで、商店街または街中の雰囲気を作り出すことができます。

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裏面および左右はパネルパーツで構成し、前面の色を変更するだけでも雑居ビルが立ち並んでいるように見せることができます。

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階層ごとに積み重ねているだけですので階層を増やすことで高層ビル化することもできます。

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ドアの色を変えるだけでもイメージが変わり、また上層階についても例では1x2x3の縦長の窓パーツを使用していますが、1x4x3の窓パーツ(もしくはガラスパネルパーツ)を三つ並べることもできますので、より近代的なビルとして見せることも可能です。

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使い方としてはジオラマの中に雑居ビルとして配置し、まわりに電柱など小物を配置すれば建物自体のシンプルさは少なくとも背景としてはまったく問題になりません。
三面をパネルで構成し、前面だけを凝って作るということであれば建物に対しての負担が大幅に軽減され、またそのぶん全体のディテールアップに注力できるというメリットがあります。
コーナーにくる建物については通りに面する二面を前面としてもいいと思いますし、そのあたりは実際の街中も規則性があるわけではないので(美観保全地区など除く)それほど違和感は感じないと思います。

モジュール系の建物とはまた趣向が異なりますが、ことレゴトレイン展示の場合には建物の豪華さよりもレゴトレインを細かいところまで見てほしいということもあり、こうしたシンプルな建物は大きな意味を持ちます。

コスト面でもモジュール系の建物を自作する場合、最低でも数万円規模のお金がかかりますが比較的手に入りやすいパネルパーツを使った建物は、モジュール系の建物からするとローコストで見栄えのする街並みを作り上げることができますので有効性が高いと思います。
posted by かう゛ぇ at 15:10| 京都 ☁| Comment(3) | レゴ 家・建物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする