2019年08月18日
デュプロブロックの世界展 2019年8月17日(土)
2019年8月17日(土) 京都市国際交流会館にてデュプロブロックの世界展を勝手に開催してきました!
デュプロとしてはきっと日本初、もしかすると世界で3番目くらいのイベントになります。
と言ってもデュプロ作品というのは接合力が保持できず、壊れやすいということから作品の展示会というよりも製品を並べてみる的なイベントであったことをまず先にことわっておきます。
開始早々あおつきさんによるデュプロタワー爆誕!
接合弱々どころかくっついてなくて積み上げてるだけです。
でもこれがデュプロのマンパワー!
サクッと会場の様子
今回カーペット持って行かなかったので(もう載らなかった)テーブルそのままですが、デュプロでいっぱいになっているのがわかると思います。
薬師山さんのハイブリッドトレインが違和感なく、そしてただ製品を並べただけという感じを払拭しています。
真ん中にそびえるのも薬師山さん作のデュプロフレンズホテル。
そして右奥には僕の力作顔ハメパネルが!さらに隣の島ではエースくんの蒸気機関車(レゴトレイン)が走ってました。
あおつきさんによるかわいいトップハム・ハット卿(ほぼ5m級巨人)とデュプロのトップハム・ハット卿(本人)、さらにジェームズ。
デュプロってレゴ以上にじつはなんでもありというのがよくわかると思います。
逆に言えばデュプロという厳密なしばりよりも、”ブロック玩具”というゆるい感覚で遊ぶと楽しいです。
このへんファビュランドにも通じるものがあるなと。
トーマスとその友達
ちゃんとトーマスの下にはターンテーブルパーツがあって転車台になっています。
ちょっとしたことですがこれだけでもそれっぽく見える、そして実際にはないものを想像して楽しむというのがブロック玩具らしい遊び方だなと改めて感じました。
農場の様子
ボブが農夫をやっているあたり、ボブフィグのポテンシャルの高さを感じます。
デュプロフィグは基本ボブでいいです(暴言)
踏切待ちをするマック
ざっくりした一体成形パーツが主のデュプロですが、そのざっくり感がかわいいという効果もあります。
カラフルな色はある意味、色を失った灰色基調のリアルなレゴブロックとは一線を画し、よりレゴらしく見え個人的はそうした往年のブロック玩具然としたところが好きです。
奥にはエース島に置いた京都タワー(レゴ作品)が見え、左奥にはデュプロフレンズホテルが見えるという景観もお気に入りの一枚です。
デュプロフレンズホテル
ちゃんとテラスもあり、入り口にはエメットとルーシーの姿も。
なぜデュプロ”フレンズ”ホテルなのかは裏を見ていただければ一目瞭然。
一見フレンズフィグそのままですが、ちょっと大きいデュプロサイズ。
正解はフレンズフィグのキーホルダーライトのキーホルダーをとっぱらったやつ。
これがデュプロフレンズホテルにぴったりということで総支配人の薬師山さんが採用されたと。
フィグ単価が恐ろしく高いことをのぞけばちゃんと遊べるのがいいですね。
遊園地のアトラクション待ち
後ろにはボブとはたらくブーブーズエリアがあったり、嵐電が走っていたりと色とりどり。
プレイコーナーの様子
大人気を通り越してプレイマットの上でエースくんとか寝てました(笑)
genicちゃんによるツリーハウス
プレイコーナーにあったデュプロで製作。
レゴ作品のツリーハウスは製品も含め少なからずありますが、デュプロとなるとなかなか難しく一体成形パーツを幹にうまく活かして作った作品は他にないと思います。
ちなみに僕の作品としては”昭和の風景”。
そして顔ハメパネルです。
僕が昭和の風景を作っている間にあおつきさんは曲芸バイクを再現。
こちらはデュプロタワーとは違いしっかり接続されてます。
最後に大テーブル全景
意外と見所がたくさんあり、見ていて飽きません。
デパートのおもちゃ売り場のジオラマをさらに大きくしたようなイメージです。
高精細なレゴ作品になれた目で見ると「ふーん」くらいの感想かもしれませんが、逆にこれくらいのほうが子どもたちには作れそうって刺激を与えられるのでいい展示になったと思います。
実際来場者が少なかったこともあり大人も子どもも一緒くたになってプレイコーナーどころか展示会場で遊んでいられた一日でした。
展示会としてはどうなんだって感じですが、関西LT会としてはいろいろ検証できてとてもよかったです。
会場代はそこそこしますが駅近、テーブル数もあり、エアコンがちゃんときいて、庭も見える部屋で雰囲気もいい。
今回事前告知をほぼしていないので集客という意味ではまったくできていませんでしたが、ちゃんと告知すれば人も集まると思われ、今後また使いたいなと思いました。
また次の機会にはぜひみなさんお越しになってください!(笑)
ありがとうございました!