
さて後編はいつものから紹介していってみたいと思います。
いつものといえばいつものです(笑)
来場者の方が、
「ああ、ここは毎年のあれ」
と連れの方に紹介していたのが印象的でした。
ええ、いつものです。

やもさんの新作というか、以前作っていたお城を動くようにしたもの。

がしゃんっと押すとお城がアイアンジャイアントキャッスルになるというギミックがついています。
かなり面白いです。
やもさん曰く、
「手が伸びるわけではないので攻撃に活かせない」
とのことでしたがお城が生きている感じがよくできてました。

後編のメインディッシュ、Noriさんのフレンズスーパーマーケット。

11月2日の朝にはまだ台風の後ということで棚がすっかすかでした。

しかし3日目ともなると生鮮食品の売り場も入荷があり、大根の安売りも行われてました。

パンコーナーやおにぎり、お惣菜コーナーにも当たり前に品物が並んでいます。

カラフルな生鮮食品売り場はフレンズスーパーマーケットならではの風景。

パンは常に焼きたてを提供しており、こだわりの高級スーパーであることがわかります。

レジも混雑していましたが、手前のレジは休止中。
これはフレンズワールドには遊び人はいても労働力が極端に少なく、人手が足りていないためとのことでした。
しおぽんさんのモジュール化を参考にしたというフレンズスーパーマーケットは今回一番の力作でした(チームおじさん)。
ただ来場者の方の目線にひっかからない高さだったため、意外と見落としてる人が多く、スーパーののぼりまで実寸で再現したほうがよかったかなとか思いました。
もちろん他力本願です。

僕自身は今回あえてFabulandではなく京都駅前ジオラマを展示していました。
Fabulandの新作がなく、また意外と展開、撤収するのに時間がかかるということで、鉄道イベントにさくっと持ち込み設営、撤収ができるように組んであった京都駅前ジオラマにしました。

一体成形のパーツが多いFabulandは毎回「簡単な子ども向け作品」という印象から見てもらうのにかなり説明を要しましたが、今回ポップも用意したし、京都タワーというまさにランドマークを見ればそのまんまということでFabulandよりも一般ウケはしてました。

ただ三日目には通常フィグからFabulandフィグに置き換えて前半とは違った世界観を演出・・・したつもりだったんですが”なんかへんなのいる”くらいにしか見えなかったようで、まあいいんです、そんなもんです(笑)
一番の見所は何気に駅前で歓迎の演奏をしていたFabuland楽団です。
あくまで自己満足の範囲ではありますが・・・

次があれば”大阪”大学の名に恥じない、いや、せめてTPOをわきまえて大阪のどこかのジオラマを作れればなと思っています。
店もいっぱいあってごちゃごちゃした感じということだと高槻駅周辺とか、モノレールと接続している南茨木駅あたりかなと。

今回広さの関係でトレインを動かすことはありませんでしたが、117系新快速シティライナーが地味に人気でした。
昭和の京都駅は鉄ヲタといえどももう過去の駅なので”ふーん”くらいの反応しかありませんが、117系新快速といえば鉄ヲタなら知ってる車両なので駅作品以上に撮影してもらっていたのが印象的でした。

最後はやもさんのクリスマスツリーで。
何年か前に作ったものだということでしたがこれからの季節はやはりこれで(笑)