
うろこの家を組んでみました。
ほんとは塔が二つ、建物自体も二つありますが大人の事情で片方だけです。

正面から見るとこんな感じで左右非対称なのがわかります。
手前にいる茶色いのはイノシシです。

勝手に借りてきた写真を見ると緑になっているので緑で組んでよかったかもしれないなと思いつつ。

ほぼ風見鶏の館と並べると二棟しかないのに神戸北野の異人館のたたずまいを感じられます。
密かにほぼ風見鶏の館もアップデートしていますが今回はうろこの家の記事なので詳細はまた回を改めて。
レゴで組むにあたって今回のうろこの家も前回のほぼ風見鶏の館もかなり適当にデフォルメしているのがわかると思います。
一応僕の中ではサイズの整合性をもたせるために規格が決まっていて、それにのっとり組んでいます。
例えば京町家の場合には12,14,16幅、ビルであれば16,24,32幅のモジュール規格、今回の異人館についてはは24幅をベースに考えています。
うろこの家に関しては奥行きが24幅という規格でサイズをあわせています。
最近は建物を崩していないので、ここ数年の作品は並べてもそれほど違和感がないはずです。
これは自分規格のレゴタウンということはもちろん、イベント時にサイズ感がおかしいと感じさせないための策でもあります。
また大きくなればなるだけ、サイズの微妙な違いを感じさせなくなりますが、ミニフィグサイズではなくなってしまい、遊びにくい(実際にも想像の中でも)という問題が出てきます。
そうしたことを避けるために、あえてミニフィグありきの仕様にしています。
大きいものがよしとされる昨今ですがパーツの見立てでそれらしく見せるというのもレゴの醍醐味であり、僕自身はクラシックレゴの規格を拡張するカタチで再現しているつもりです。