2018年06月15日
JBF2018 JT-LUG & Fabuland
JBF2018のレポートはすでにいっぱいあがってますのであえてJT-LUGブース、しかもFabulandメインでお届けいたします。
テーブル自体はたくさんあったんですが横長のレイアウトでしたので全体を撮るのが難しくこんな感じです。
写真はCTくん
今回立体的にしようということで高架になっていますが新幹線を見せるためのもので駅などはありませんでした。
高架下のビルは一生懸命組みましたが、それ以上に組む余裕がありませんでした。
5月は北九州、そして北海道と予定が詰まっていたために時間をかけられなかったという事情もあります。
架線柱はキベルネさんによるもので、ディテールアップという意味で効果的でした。
ちょっとしたディテールアップで途端にリアルに見えるというのはやっぱりいいですね。
Fabulandは一般向けの客引きであり、今回のレイアウトの主役は鉄橋でした。
dysonくんとキベルネさんの鉄橋が二つ続くという贅沢なレイアウトで、子どものみならず大人も大興奮できるアトラクションになってました。
ただパーティーションがなかったので、レゴブロックで急造したパーティーションで対応。
これがよく倒壊して、これを直すというのがスタッフのお仕事になってました。
マツタケ所長のしまかぜも久しぶりに登場。
建物は街角のデリを背景として並べていましたが違和感はありませんでした。
さすがレゴ
高架下のビルは前述のように僕が急造したもので手抜きですが雰囲気は出ていたと思います。
あくまで背景ですので並べているだけですがもうちょっと数があってもよかったかもしれません。
今回もリアルな鉄道車両が主役なわけですが、鉄ヲタでもない来場者には凝ったトレインというのが”すごい電車”とほぼ一言で片付けられてしまってちゃんと見てもらえてないということから、客寄せとしてFabulandの展示をしていました。
Fabulandには鉄道がありませんがデュプロトレインのイメージがちょうどいいということで、Fabulandにはデュプロトレインということになっています。
というのは阪大いちょう祭で展開した時と同じです。
また今回はじめて大きなレイアウトでデュプロトレインとレゴトレインを併走させました。
一般人にとってはレールの違いも車両の違いもよくわからないだろうと思っていたら、見事にほとんどの人から違いを指摘されることもなく。
多くの人は「こんなのもあるんやね」と種類の違うものという認識くらいだったのが興味深かったです。
主役は薬師山さんの新造トロッコ列車で非常にかわいく世界観にもマッチしていました。
デュプロトレインはレゴトレイン以上に馴染みがないかもしれませんが、かわいさという点においては現行のレゴトレインよりもずっとレゴらしくおすすめです。
しかしもう次の規格が出るのでこのキット自体は終息傾向です。
新しいのもかわいいんですが、デュプロトレイン+レゴで今までのようなハイブリッドトレインを組むには不便そうです。
買いますけどね・・・
横道にそれました。
Fabulandには鉄道がないということは駅もありません。
よくできていると自画自賛していますが、マッチしすぎているのか一般の方からは誰一人、それがオリジナルであることはわかってもらえず。
後ろに見える教会も、隣の郵便局も、ほぼすべての建物がオリジナルだったんですが。
はたしてFabulandを出展して正解だったのかというと、昨年の展示とはまた違って良かったと思います。
実際、人目は引いたようで「わーこんなのもあるーかわいいー」って言葉は何度も耳にしましたし、ただ「すごいー」っていうよりはずっと良かったです。
なんといってもJBFですから普通の反応よりも”こんなのもある”と限定的な表現のほうが客引きとしての役目を果たせているのは間違いなく、外国人の方々にも少なからずアピールできたように思います。
最後に汽車のえほんに出てくるネタですがいたずら貨車。
マツタケ所長の作品でS-brickが仕込まれており、貨車だけで走ります。
遊び心のあるネタというのは作っている側も見ている側も楽しくていいですね。
私の妻はトロッコ列車がえらくお気に入りでした。こんなセット売ってたの?と検索してましたが、見つかりっこないですよねぇ。
オリジナルだもん。 ^^
実はフジポンはシオポンの仲間だったりします ^^
しおぽんさんのお仲間だったとは!!
ということは今日も朝から釣りへ?
デュプロのオリジナルトレインはざっくりとした作りですが(ベースがデュプロでそのうえにレゴの2x4ブロックを敷いてからレゴのパーツを組んでいるので)うまく組めば面白いのができます。
特に今はレゴ自体は高精細化してしまっているので、デュプロのほうが昔のレゴらしさがあるというだけですが。
完璧すぎてオリジナルと気づかれないのもわかります。
ファビュランドがもう手に入らない(or高嶺の花)なのが残念です。
新しい規格のデュプロトレインはどんな感じなのでしょうか。上は完全な一体型っぽいのでもし買ってもあまり使わないかもしれません。
こつこつ旧規格の動力車を集めてきたのでちょっとショックですがこれをきっかけに盛り上がるのなら歓迎です。坂道線路買うぞ!
新デュプロトレインは操作面ではなかなか面白そうです。
ただ一番やっかいなのはレールの色が濃灰から新灰になってしまったことで、濃灰のレールを何百と抱える僕はどうすればいいんだと。
モーター車自体はちょっとアイデアがあるのでそれが活かせるというだけでも意味があるんですが。
ファビュランドはまだまだ拡張予定で買いそろえてはいるんですが家の中で展開できる大きさをすでに超えてまして。
次のお披露目がいつになるのかわかりませんがもうちょっと考えて広げていきたいと思っています。