2018年11月28日
ボーンフリー号
デュプロのモーター車を使ってボーンフリー号を作りました。
https://hobby.dengeki.com/news/647592/
またボーンフリー号についてはこのへんでご確認ください。
幼少期に見た恐竜探検隊、しかも特撮とアニメを組み合わせるというへんてこな作品でした。
話が子ども向け過ぎてつまらないのは昭和の作品なので仕方がないとして、許せないレベルの恐竜のクオリティの低さに当時子供心に辟易し、話の内容もまったく覚えておらず、うっすらと「行け!ボーンフリー」というオープニングが記憶の隅にあったという闇の深い作品です。
ただボーンフリー号は今見てもカッコイイなと思いますし、今回組んでみて”このデザインは子どもの心にくるな”と再認識しました。
先に断っておくとデュプロトレインベースの上に無理矢理再現していることからも”忠実な再現、細部へのこだわりはまったくありません”。
そもそもトレインでもないので雰囲気重視です。
デュプロのTレックスを買って並べようかと思いましたが、手持ちのTレックスも出番が少ないしなと思って、新品で置いてあったのを(前のを探すのがめんどくさいという理由から)使って遊んでみました。
あくまでイメージですが、昭和な風合いとファビュランドフィグという組み合わせが本家よりも雰囲気出てるんじゃないかと思います(笑)
こだわりはないと前述しましたが、ルーフの上のアンテナや拡声器、砲台、さらにドアが開いたりとできることはできるかぎり再現しています。
文字プレートも発見したので”BORNFREE”ならぬ”BFREE”とネームも入れてみました。
”ボーンフリー”のロゴをプリントして貼り付けようかとも考えましたが、純正にこだわってジュラシックワールドのキットに入っていたシールを貼って恐竜探検隊っぽさを演出しています。
ただ前にもジュラシックワールドのシールだとクールなイメージになるので”LEGO”のプリントパーツを貼ってあえておもちゃっぽさを出しています。
ボーンフリーの目的は蘇った恐竜をそのままにしておくとまた絶滅してしまうので保護するということであり、捕獲した恐竜を引っ張るという、JOKERさんのダイノトレイン的なこともやりたいなと思いつつ、とりあえず今回はボーンフリー号だけです。
2017年06月25日
5555 トビーとウェルズワース駅
2016年12月11日
トーマスフレンズ
メルカリに安く出ていたトーマスシリーズを落札させてもらいました(^^
ちなみにトーマスはこれで合計4両になりますw
中でもとくにほしかったのがジェームスです。
なぜならこんな感じにしたかったからです!
すぐわかる人は少ないと思いますが・・・
元々はこんな感じです。
どうなっているのかというと台車の部分がトレインモーターになっているのです。
ようはこのまま自走します。
トーマスシリーズの最大の難点はデュプロトレインとは連結器が前後逆ということです。
しかしこのジェームスなら現行のトレインモーターの上に載せ替えるだけで動くジェームスになります。
トレインモーターが赤なのでジェームスしか選択肢がありませんが、これだけでも十分に朗報なのは全世界に点在するおよそ5億6千万のデュプラーにはわかってもらえると思います。
2016年12月09日
走れ!デュプロトレイン!
デュプロトレインを走らせてみようと思い立ち駐車場に展開してみました。
小さなレイアウトに見えますが6畳分くらいあります。
直線レールだけで80本近く使用という、きっとブログで紹介されてる中では日本最大級だと思われます。<勝手に
貴重なダイヤモンドクロスもあり。
しかしデュプロにはこれの他にも90度のクロスレールもあり、じつはレゴトレインよりもレールの種類が豊富です。
フレキシブルレールこそありませんが、以前は今の1/3ほどの小さい直線レールなどもありました。
時間がなかったのでセットものばかり並べてますが、ダイヤモンドクロス自体はローカルな私鉄のほうがそれらしく見える気がするので、デュプロ叡電を走らせて撮影というのも一案のように思います。
アメリカンディーゼル機関車も当然走ります。
アメリカンにもうちょっと車列が長くてもいいように思いますがひとまず。
そして結局ホッパー車を何両もつなげて発進。
やはり貨車を牽いているほうがよりそれらしく見えます。
ふたたびダイヤモンドクロス!
もうちょっとローアングルで。
留置線では小型ディーゼル機関車が忙しく働いている姿を目にすることができます。
オリジナルトレインはありませんが、こうして並べるだけでもいろんなストーリーが浮かんできます。
デュプロなんて想像力のかけらもないと思われるかもしれませんが、レゴトレインと違ってほとんど目にすることがないデュプロトレインは逆に新鮮です。
ただデュプロトレインを走らせても2分でオートオフするので、この大きさのレイアウトになると2周ほどまわると止まります。
イベント用にはデュプロトレインレールを走ることができるレゴベースのトレインを組むか、デュプロトレインモーターのタイマーを無効化するなどの魔改造が必要です。
デュプロトレイン自体はかわいいデザインのものばかりなので、キャラクター物とあわせて遊んでもまったく違和感がありません。
今回はカーズ、ボブとはたらくブーブーズなどのキャラクター物を一緒に並べてみましたが、あまりに自然に見えるので、これが子どものおもちゃだよなと妙に納得しました。
この親和性こそデュプロの魅力なのかもしれませんね。
どうでもいいことかもしれませんが、ボブはデュプロフィグの中では最強レベルに使えるフィグだと思います。
うちはボブだらけですがこれだけでほとんど用が足ります。
2016年11月03日
5608 トレインスターターセット
まずは記事の訂正から・・・
以前に古いデュプロトレインはタイマー方式でないと書きましたが、2741のマニュアルによると”2min”と書いてあることから、2分で止まるようです。
またそのうち2分動かしてみて確認してみます。
さて、本題の5608 スターターセットですが、このセット、人気がないのかヤフオクに出てきてもやたら安いという特徴があります。
今回は未使用品だったにも関わらず僕以外、誰も入札なしでした。
車両自体はこれも以前に安く落札しましたが、デュプロトレインのセットはどれもなぜか先頭車+中間車という組み合わせで中途半端な編成でした。
シティラーナーであれば先頭車+中間車+先頭車というように前後同じカタチの車両がつくはずですが、思えばレゴのTGVセットも先頭車+中間車でしたので、これが伝統になってしまっているようです。
で、これをなんとかしたいと思った僕は5608 トレインスターターセットの先頭車だけほしかったんですが、なかなかお目にかかれず。
ようやく出てきた未使用品の5608 トレインスターターセットを落札することになりました。
箱は結構傷んでいましたが中身はほんとに未使用品で袋に入ったままです。
とにかくこれで先頭車のパーツが手に入ったので、トレインプレートを使ってもう一両車両を組みたいと思っています。
ただデュプロの場合、マグネットで連結しているレゴトレインと違い、トレインプレートの方向が決まっているので、またデュプロにレゴを組み合わせるカタチでモーターのない先頭車を組もうと思っています。
以前に古いデュプロトレインはタイマー方式でないと書きましたが、2741のマニュアルによると”2min”と書いてあることから、2分で止まるようです。
またそのうち2分動かしてみて確認してみます。
さて、本題の5608 スターターセットですが、このセット、人気がないのかヤフオクに出てきてもやたら安いという特徴があります。
今回は未使用品だったにも関わらず僕以外、誰も入札なしでした。
車両自体はこれも以前に安く落札しましたが、デュプロトレインのセットはどれもなぜか先頭車+中間車という組み合わせで中途半端な編成でした。
シティラーナーであれば先頭車+中間車+先頭車というように前後同じカタチの車両がつくはずですが、思えばレゴのTGVセットも先頭車+中間車でしたので、これが伝統になってしまっているようです。
で、これをなんとかしたいと思った僕は5608 トレインスターターセットの先頭車だけほしかったんですが、なかなかお目にかかれず。
ようやく出てきた未使用品の5608 トレインスターターセットを落札することになりました。
箱は結構傷んでいましたが中身はほんとに未使用品で袋に入ったままです。
とにかくこれで先頭車のパーツが手に入ったので、トレインプレートを使ってもう一両車両を組みたいと思っています。
ただデュプロの場合、マグネットで連結しているレゴトレインと違い、トレインプレートの方向が決まっているので、またデュプロにレゴを組み合わせるカタチでモーターのない先頭車を組もうと思っています。
2016年10月26日
阪急電車 3両編成に!
ついに3両編成になりました!(何日か前に実現してましたが発表が遅くなりましたw)
同型の車両の前にモーター車がついているという編成です。
理想は顔と顔がくっついた2両編成x2の4両編成ですが、もうパーツがありませんのでこれで完成とします。
赤いモーターが見えなければより阪急電車っぽいなと思うのは欲目でしょうか。
パンタグラフなどはあえてつけていません。
またドアも開きっぱなしの仕様ですが、これはパーツを節約するという意味もあり、実車とは違いますがこだわってこの仕様にしています。
デュプロ阪急電車はデュプロきららよりも一両の長さが1ポッチ短いために、2両編成では阪急電車のほうがきららよりも短くなることから整合性のために3両編成にしました。
先に述べたようにできれば4両編成にしたいという思いはあったものの、パーツ不足もあってこれで完成とします。
レゴを使ったデュプロトレインは造形としてはざっくりとした印象です。
しかし今までレゴとデュプロは互換性がありますと言われてもぴんっとこなかったものが、組んでみると見えなかったものが徐々に見えてきました。
2016年10月22日
2016年10月21日
続々デュプロトレイン きらら
まずはじめに薬師山さん設計のきららをご覧ください。
トレインベースがデュプロでないのは単にLDDにデュプロのトレインベースがないだけです(^^;
薬師山さん設計のきららを見てそのまんま組んでみましたが、手前の車輌はモーター車なので阪急と同じくカラーリングが変なことになってます。
連結するとこんな感じになります。
CGのイメージだとこちらのほうが近いと思います。
デュプロ阪急も薬師山さんの設計をベースに組んでいるのでサイズは1ポッチきららが長いくらいで高さなどはほぼ同じです。
モーター車は阪急と違い、赤い部分を隠さずそのままにしています。
ただ真っ赤だと違和感があるのでプレートパーツでルーフ部分を隠すようにしています。
駅に入っていれば問題ない範囲のカラーリングだと思います。
実車に似せるというより、動くデュプロえいでんということで組んでいます。
今回のきららは関西LT会主催のレゴトレイン教室において使用する組み立てキットです。
まずは10月29日(土)に叡電修学院車庫にて行われるえいでんまつりにおいて、小学生以下の子どもを対象に午前と午後の2回、レゴトレイン教室を開催予定です。
組み立てキットは持ち帰りできませんが、レゴトレイン教室の参加は無料ですのでぜひこの機会にレゴトレインにふれてもらえればと思います。
2016年10月18日
阪急電車いきまーす!
今日の阪急電車は一味違います・・・
なんとモーター車を仕込んだので動きます。
モーター車が赤色なのでへんてこなカラーリングになってますが・・・
ほんとはこっちを先頭車にしたかったのに、現行のデュプロトレインはバックができない仕様なのでこちらが後ろになります。
でも動くんですよ!
そんなわけでデュプロ阪急電車はめでたく2両編成となり、間違いなくデュプロトレイン初、動く関西私鉄(ただしモーター車が蒸気機関車なのでシュポシュポ鳴りますがw)ということに!!
しかし旧タイプのデュプロトレインをベースに組めばもうちょっと色に関してはなんとかなったかなと思いつつ、車輪が青だったり、ベースが灰色+緑だったりとぴったりとはいきませんが。
ただデュプロトレインにはありえなかった関西私鉄車両などというジャンルを無理に組んでいるので、できる範囲でなんとかやってるとご理解いただければ幸いです(^^;;
2016年10月17日
デュプロ阪急電車 解説
デュプロ阪急電車は僕自身、かなり久しぶりに組んだレゴトレインでした。
そのデュプロ阪急電車の一番キモは2x4(もしくは2x2)の基本ブロックです。
これがないとデュプロトレインベースを使ったレゴトレインは出来ないと言っても過言ではありません。
デュプロ阪急電車の場合にはベースになる基本ブロックを茶色で揃える必要がありました。
ところがそんなに数を持ってない・・・よって一両しかできなかったわけですが、そのうちもう一両組む予定です。
基本ブロックを揃えるというハードルをクリアすると、次に待っているのは顔づくりです。
というのも阪急電車は貫通式と呼ばれる車輌なので、顔がガラス+ドア+ガラスという三分割構成になっています。
京阪の場合には窓が二分割で構成されているのがわかります。
叡電の場合も同じく二分割でした。
先日、デュプロ阪急電車を作りたいと薬師山さんに話した際、薬師山さんが一番大きな問題だと言っていたのも阪急電車の貫通式による三分割構成の顔でした。
なぜならデュプロトレインはレゴ換算で基本8ポッチ幅、4ポッチ幅のガラスパーツであれば二枚ですが、三分割となると3+2+3という分け方になってしまいます。
ところが3ポッチ幅のガラスパーツというのが存在しないので、阪急電車らしく表現するのは難しいという話だったわけです。
で、どうしようかと考えた結果。
2x4x3のガラスパーツを二枚並べるところまでは薬師山さんの設計の叡電と同じにして、真ん中だけをどうにか出せないものかと考えました。
そこで2ポッチ幅のブランケットパーツを使い、まずベースになる基本ブロックの上に重ねる形で下までブロックをつけられるようにしました。
一番下にはできれば1ポッチの半分くらいのタイルパーツがよかったんですが、そんなパーツは存在しないので(存在したとしても当然固定できないので使えない)グレーのタイルパーツをつけて貫通扉下のラインを表現、上は茶色の1x2のタイルパーツを縦に貼り付けて縦長なのを表現しました。
ほんとは2x2のタイルパーツでもよかったように思いますが手持ちがなかったので1x2のタイルパーツを二枚並べる形になりました。
また2x3のブランケットパーツというのが存在しないので、2x2と1x2のブランケットパーツをあわせて使用し、上部は1x2のブランケットパーツに1x2のグリルパーツをつけることで若干出っ張っている貫通扉を表現しています。
これだけでぐっと阪急電車っぽくなりました。
元々は阪急1000系を目指して組んでいましたが、窓割りや色の関係でどうしても厳密には阪急1000系は難しく。
阪急5000系っぽくなってしまいましたが、茶色で貫通式の車輌ということで阪急電車とわかる形にはなったかと思います。
茶色一色の阪急電車にしなかったのは特急の証である白い屋根への憧れが強く、どうせ組むなら白い屋根ということで白屋根の阪急電車にしました。
ただ阪急5000系は元々白屋根の特急ではなかったので内装が左右に分かれた緑のベンチシートという一般的な阪急電車なのが・・・
とにかくイメージはカッコイイ阪急電車である白屋根の阪急だったということです。
デュプロ阪急電車は貫通式という高いハードルがありましたが、それ以外は窓にガラスパーツもはめ込まず、またドアもつけていないというシンプルな作りです。
逆に茶色に白い屋根というカラーリングのおかげで、それだけで阪急電車とわかります。
電車自体はどれも四角四面であり、カラーリングさえ再現できればどの鉄道会社の車輌でもそれらしく見えるというのがわかると思います。
レゴトレイン界は今、飽和状態と言ってよく、どんどん精細なモデルが出てくるという状況です。
しかしデュプロトレインは前人未踏であり、今回のデュプロ阪急電車をはじめ、何を組んでも”世界初”という栄冠を手にすることができます。
さらに言えば凝ってなくていいので、形を作るという基礎を学ぶことができます。
基礎ができればレゴトレインを組む時にもそれが役に立つことは間違いなく、デュプロトレインベースでレゴトレインを組むのもまたデュプロからレゴへというステップアップに必要不可欠なのです。